思い出ばなし・ニット工場での思い出―6・・・

 

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   《シゲちゃん物語りー1・・・》

シゲちゃんは和子と知り合う10年程前にご主人が日本航空の整備士さんで

北海道から転勤で横浜にマンションを社宅代わりに借りて、ニットの工場に

パートとしてお勤めされて居ました。子供さんは男の子と女の子さんと

2人で、和子の息子と双方共に2歳年上てシゲちゃんも和子より2歳年上の

お姉さんでした。彼女はガウンの縫製工場でガウンを縫って居ました。

 

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 シゲちゃんは物静かな奥様で、和子とお友達に成るのは?意外な関係でした。

偶々お昼の食堂で向き合ってお食事をし、僅か15分か20分ほどの

お付き合いで、彼女は縫製工場で女性ばかり数十名の中でお仕事をし

羽目を外して和子とやまちゃんと、2階の縫製工場の隣りの倉庫で、

ボロの生地を敷いてお昼寝・・・と言うタイプじゃ無さそうでしたし又

女性たちの職場で羽目を外して、和子達の所に来ると「村八分」じゃ無いけど

人間関係も難しいのかも???でも~偶には2階の倉庫に来る事も・・・

 

当時は和子の長男が大学受験・次男が高校受験でシゲちゃんは2年前に

息子さんと娘さんの受験も済み、お昼休みに良く食堂で色々アドバイスして

呉れたり・・・「やっぱり同じ年頃の子供が居るとは話しが合うね?」って

和子に親しみを持って呉れて・・・偶には夜に電話で色々お話しを

する事も・・・今、思うとガウンの縫製工場の大勢の女性たちの中で人間関係も

難しく、和子に愚痴零しをしたかったのでしょうね?

忘年会や新年会の時は皆さんと解散して、道路の片隅で何度も立ち話しをしたり・・・((^▽^笑) )

【良い医者を 待合室で 教えられ(シルバー川柳)】