関さんとは・・・夫の義理の妹(みつ子の夫)でみつ子と結婚して8年程
過ぎた頃に・・・突然会社でお仕事をして居てお客様から電話が有って
電話応対をして居ると先方さんから直ぐに電話を切られ、何度電話をしても
相手にして貰えず・・・事務所の中の同僚に話すと・・・
同僚は、傍で仕事をしながら、聞いて居ると彼はチンプンカンプンな会話で・・・
同僚から「関さん~一寸可笑しいよ~・一寸変だから~病院に行った方が
良いのでは???」と言う事で、八王子の方の病院に行って、診察を受けると・・・
「これは、脳血栓だから直ぐに入院しなさい」と言われ・・・病院へ・・・
本家の方から連絡を受けて八王子の病院へ、何日か経ってお見舞いに行きました。
脳血栓の結果が、問診を受けた時に、どの程度進行して居たかは、分かりませんが
当時、関さん・みつ子夫婦には2人の男の子が居て、
一番所帯盛りの大変な時でした。和子たちがお見舞いに行った時は、
手術も終わり、身体の方も何とか落ち着いて居る様で、頭の手術をされた患者さんで
お部屋が無菌室とかで、病室には入れて貰えず、廊下の長椅子に座って
10分程のお見舞いでした。
彼はみつ子と結婚する前は自衛隊に数年勤めた経験が有り、みつ子と結婚式を
上げる前に本家に顔見せに来た時から自衛隊の頃のお話しをしたり~
本家のお兄さんと、どっちがどっち???って思うほど馴れ々しく
会話する方で、病院にお見舞いに行って僅か10分程の会話ですが・・・
発病の発端のお話しを事、細かく教えて呉れましたが、肝心の事は忘れちゃって~
「所で、お宅たちはどちらさんですか?」と・・・彼の家族の名前も
去ることながら人様の名前も全部忘れちゃって・・・
「所で、お宅たちはどちらさんですか?」と聞く有様・・・タダ彼に言わせると
「名前は忘れちゃったけど~心の許せる人だと言う事だけは分かる」と・・・
病院を退院した後には、みつ子は一人・一人・・・教えるのが大変だったとか?