《ミサ子さんのお世話-3・・・》
ミサ子さんのサービスに13.30分から15.30分まで入ってお掃除して
洗濯機を廻しながら入浴介助を済ませて洗濯物を2階のお部屋に干して
その日は奥のお家に住んでるオジサンは見えず、全ての用事を済ませて
「じゃ~帰るね?転ばない様に気を付けてね?転ぶと命取りに
成っちゃうから~(笑)」と半分本音で半分冗談ぽく言って退室し・・・
次は伸ちゃんのお宅へ・
伸ちゃんのサービスが最後で19.00時過ぎに自宅に帰ってホッと一息
着いて居ると・・・アップルのセンター長から電話が有って・・・
センター長 「ミサ子さんが転んで救急車で本牧病院に入院されたので明日から暫く
ミサ子さんのサービスはお休みです」
和子 「エッ?どうしたの?『じゃ~帰るね?転ばない様に気を付けてね?
転ぶと命取りに成っちゃうから~(笑)』って帰って来たのに~」
センター長 「私も良く分からないけど~奥のお宅のオジサンが、見に行って
下さったら台所と寝室の敷居に躓いて転んだんだって?
と言う事でした。和子は、水曜日がお休みで、水曜日に成って本牧病院に
お見舞いに行くと、コムスンからU事業所に転職した時にお世話して居た
たか子さんも入院されててびっくり・・・
尤もたか子さんは「ベーチェット病」と言う難病で、年に1~2回本牧病院へ
入院されるのが通常だから、和子は左程、驚きませんでしたが、たか子さんは
和子を見てびっくり・・・取っても懐かしがって下さって当時は
気難しいと言うか?たか子さんは難病で40数年介護のお世話に成ってるから
色々と大変でした。
その後、ミサ子さんは懸命に治療に専念し、リハビリをして頑張られましたが
何せ、ご高齢で自宅での生活が大変でご主人の入所されて居る施設に・・・
【振り返り 犬が気遣う 散歩道(シルバー川柳)】