又々思い出ばなし・在宅訪問介護に戻ります。約6年近く訪問介護の
お世話をさせて頂き、過労とストレスで倒れ、生死の路をさ迷い歩き
三途の河の一歩手前まで行きましたが、三途の河の向こう岸で大好きだった
兄ちゃんが「未だ早いから来るな~来るな~」と叫ばれて三途の河を渡らずに
戻って来ました((^▽^笑) )
この在宅訪問介護では大勢の利用者さんのお世話をさせて頂き、退職して
10年近くに成りますが、何人もの利用者さんやご家族の方から信頼を受けて
身内か親戚か???と勘違いをする様な利用者さんもいらっしゃって・・・
天国に旅立たれる時は共に涙した事も有りましたが、和子は若い頃は訪問介護
ヘルパーさんのお仕事などは、興味が無かったと言うより、自分自身が
病院への入退院を度々繰り返しながらも、とにかく2人の息子を社会人に
する迄は親の責任と思い、夫と2人で未だ々幼い2人の息子を鍵っ子にして
頑張って来たから、介護の仕事と言うのは眼に止まりませんでした。
60歳で定年を迎え、「未だ60じゃ~家に引き篭りはチト悲しすぎるとは
言っても60歳で定年を迎えたオバサンは、もう何処にも働く所が無い
ビルの掃除位?」今は若い方もお掃除のお仕事もされて居ますが、当時の
和子は一寸お掃除のオバサンに抵抗が有って、偶々職安で訓練校の広告を見て
「ヘルパー2級の資格」を・・・
和子は介護の仕事はズブの素人ですが、高齢者の利用者さんには60歳を
過ぎた和子でも安心感が有ったのか?其れとも度々胆石から始まって腎臓結石
と・・・入退院を繰り返し利用者さんの痒い所に手が届くと言うか・・・
皆さんに慕われてやりがいのあるお仕事でした。
やっぱり10年近く経っても何時までも印象に残る、利用者さん、又重なるかも
知れませんが、ブログのネタが無くなったら綴って行こうと思います。
此れからも「読者の皆さん」宜しくお願いします。M(_ _)m