思い出ばなし・在宅訪問介護―86・・・

 

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又々思い出ばなし・在宅訪問介護に戻ります。約6年近く訪問介護

お世話をさせて頂き、過労とストレスで倒れ、生死の路をさ迷い歩き

三途の河の一歩手前まで行きましたが、三途の河の向こう岸で大好きだった

兄ちゃんが「未だ早いから来るな~来るな~」と叫ばれて三途の河を渡らずに

戻って来ました((^▽^笑) )

 

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この在宅訪問介護では大勢の利用者さんのお世話をさせて頂き、退職して

10年近くに成りますが、何人もの利用者さんやご家族の方から信頼を受けて

身内か親戚か???と勘違いをする様な利用者さんもいらっしゃって・・・

天国に旅立たれる時は共に涙した事も有りましたが、和子は若い頃は訪問介護

ヘルパーさんのお仕事などは、興味が無かったと言うより、自分自身が

病院への入退院を度々繰り返しながらも、とにかく2人の息子を社会人に

する迄は親の責任と思い、夫と2人で未だ々幼い2人の息子を鍵っ子にして

頑張って来たから、介護の仕事と言うのは眼に止まりませんでした。

 

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60歳で定年を迎え、「未だ60じゃ~家に引き篭りはチト悲しすぎるとは

言っても60歳で定年を迎えたオバサンは、もう何処にも働く所が無い

ビルの掃除位?」今は若い方もお掃除のお仕事もされて居ますが、当時の

和子は一寸お掃除のオバサンに抵抗が有って、偶々職安で訓練校の広告を見て

「ヘルパー2級の資格」を・・・


和子は介護の仕事はズブの素人ですが、高齢者の利用者さんには60歳を

過ぎた和子でも安心感が有ったのか?其れとも度々胆石から始まって腎臓結石

と・・・入退院を繰り返し利用者さんの痒い所に手が届くと言うか・・・

皆さんに慕われてやりがいのあるお仕事でした。

やっぱり10年近く経っても何時までも印象に残る、利用者さん、又重なるかも

知れませんが、ブログのネタが無くなったら綴って行こうと思います。

此れからも「読者の皆さん」宜しくお願いします。M(_ _)m

 

【期限切れ 犬にやらずに オレに出す(シルバー川柳)】