《新屋の甥っ子・隆は?-3》
兄ちゃんは隆のお嫁さんに、男の子の2人も居るバツ一の隆より年上の
オバサンを許す訳に行かず、至る所で知り合いに声を掛けてお嫁さん探しを
試みた様ですが、やっぱり結婚と言うのは人様の一生が掛かる事だから・・・
中々右から左に・・・と言う訳には行かず適当な女性は???難しいですよね?
そんな時、和子の息子(長男)は大学の1歳年下の女性とサークルで知り合い
7年のお付き合いをして結婚しましたが、その時、和子は「実の姉たちは
横浜に来る機会が無いから実のオバサンの出席をお願いして長男夫婦と実の
叔父叔母さんに・・・所が兄ちゃんは「家の隆も結婚式に呼んで遣って
貰えないだろうか?」と言って電話をして来ました。和子は兄ちゃんに
「どうして隆を???」と言うと「若しかしたら隆にもひとめぼれで横浜に
彼女が出来るかも???」と思い掛けない事を言い出し唖然とした事が?
「和子の様に都会に憧れて来る人も居るかも知れないけど~大都会から田舎の
山奥に来る女性は???無理だよ~((^▽^笑) )
結局は兄ちゃんがどんなに頑張っても2人は別れようとしない、
散々サラ金で借金をして兄ちゃんに払って貰いながら・・・どの様に
やりくりをしたのか?彦根の新しい家を買って、兄ちゃん夫婦が元気な家は
彦根の新居で2人の連れ子と4人で生活し、兄ちゃんたちに介護の手が必要と
成った時には子供に新しい彦根の家を与え、両親の元へ帰って来るし、彼女の
お母さんは一人で・・・兄ちゃんは頑固と許さなかったけど・・・
周りの親戚の人たちから説得をされて泣く々諦めて形だけの結婚式を挙げましたが兄ちゃんはおへそを曲げて新郎の父は欠席((^▽^笑) )