懐かしい和子の故郷-1・・・

 

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今から10年程前に大好きだった兄ちゃんが亡くなり、其れを切っ掛けに

やっぱりたずえ姉さんは和子の心の中から・・・遠ざかりつつ有るし~最近は

たずえ姉さんも87歳と高齢で、若い時から耳が遠い人だったから、今は

電話をしてもちぐはぐな返事が返って来るし・・・でも~其れでも身体の

弱い兄ちゃんの支えに成って頑張って呉れた和子の兄嫁さんだから・・・

 

今年は早くにお中元を送って呉れてお例の電話を入れたけど~

和子からのお中元のお礼の電話は無い?もうご高齢で毎年隆か

信が送って呉れるんだけど~やっぱり折角送ったお中元が行方不明は???と

チト気に成って(信の所に電話しようかな?)って思ってる時、たずえ姉さんから

電話が 有って「かーこちゃん、何度も電話してるけど~全然繋がらないから

今日は信が帰って呉れたので電話繋いで貰っちゃった~(笑)」との事でした。

「今も信居るの?」って言うと電話に信が出て「かーこちゃん有難う~」と

 

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和子は小学4年生から兄貴(長男)と20歳も違うからオバサンだけど

取っても可愛いオバサンで甥っ子や姪っ子から和子の事を「オバサン」と

呼ばず「かーこちゃん」と・・・(笑)田舎の甥っ子や姪っ子はオバサンと

「甥&姪」間隔は無く、お友達の様です。

久しぶりに信と電話で話すと「かーこちゃん携帯をスマホに変えたから

LINE遣ろうね?」と言ってQRコードを送って呉れました。

和子はQRコード初めての挑戦ですが、何とか出来たので・・・

「出来たよ~届くかな?」ってLINEを送ったら・・・

「母の所に行ったから写真撮った~」と言って和子の懐かしい故郷の写真を(笑)

 

この家は大正10年ごろに本家の和子の叔父(父のお兄さん)が父が結婚を

するから・・・と言う事で建てた家です。和子達5人と兄貴の娘達3人が

育った家です。最近では田舎の山奥では若者は住まず、田舎に帰ると空き家が

多いです。和子のこの懐かしい故郷も父の代と兄貴の代で終り廃居に・・・

想い出の一杯詰まったこの家、跡取りの姪っ子に言わせると「かなり雨が漏って

隠居も家も・・・このまま放置するか?潰しちゃうか?悩んで居るとか?

 

 【耳遠く オレオレ詐欺も 困り果て(シルバー川柳)】