思い出ばなし・たずえ姉さんー1・・・

 

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きのうは次男のお嫁さんのご実家とたずえ姉さんからお中元の品が

届きました。早速和子が夕飯の支度をして居る時に夫は、ちゃっかり

次男のお嫁さんのご実家にお礼の電話を・・・夫は電話を切って

OOさんのお宅に電話をしたから・・・」って言うから「序にたずえ姉さんの

所にも電話して???」ってお願いをすると「一人一軒づつ~田舎には

和子が電話をしてね?」って・・・

たずえ姉さんは、若い時から耳も遠かったし~関西弁でチンプンカンプンの

応対を耳が遠いからするから夫は嫌がるんだけど・・・和子も兄ちゃんが

結婚した時は、和子は社会人に成ったばかりだったかな?

社会人に成って社員寮に入り、偶に実家に帰って来ると、新婚さんの

たずえ姉さんは、取っても優しいお姉さんだったし・・・

和子は兄ちゃん(次男)が小さい頃から大好きで(許されるなら兄ちゃんと

結婚したい)と思う程大好きでした。

だから~たずえ姉さんも大好きでしたが、今から10年程前に大好きだった

兄ちゃんが亡くなり、其れを切っ掛けにやっぱりたずえ姉さんは和子の

心の中から・・・遠ざかり元の他人様に・・・(笑)

 

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とは言っても若い時は寮から帰って来ると帰った夜はご馳走を作って

実家の姉さんの「今晩、かーこちゃんは家でご馳走するから・・・」って

断って・・・又和子が結婚して横浜から帰るとご馳走を作って食べさせて

貰ったり・・・又田舎の山菜を美味しく煮てお土産に持たせて呉れたり・・・

本当に優しいお姉さんですが、和子の心には隙間風が吹き、出来る事なら

会話も・・・でも~たずえ姉さんも今年は87歳とかで・・・

お中元とお歳暮の電話程度で話す機会も無いけど・・・(笑)

【立ち上がり 用を忘れて 立ちつくし(シルバー川柳)】