思い出ばなし・在宅訪問介護―20・・・

 

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センター長の指示で、今度は「前田さんのお宅に・・・」と言う要請を受けて

久保さんの後、午後一で前田さんのお宅に伺うと、このお宅もゴミ屋敷同然で

玄関に入ると段ボール箱が山と積んで有って前田さんのお部屋に・・・

彼女は、息子さんと2人暮らしで奥の部屋で息子さんは大きな犬と・・・ 

このお宅はお買い物とトイレ誘導で・・・先ずは近くのスーパーで

お買い物をしてトイレ誘導をして・・・ベットでお話しを伺うと

末期がんで「余命3ヶ月だ」と言われたとか?


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この「余命3ヶ月だ」と言う先生の言葉ですっかり落ち込んだ様子で・・・

和子は「先生に『余命3ヶ月』と言われても前田さんの寿命は誰にも

分からないから元気出してね?若しかしたら半年に成るか・1年に成るか・

3年に成るか誰にも分からないから、余り落ち込まないで前向きに考えて

元気出してね?」と言って慰める他無かったです。

その制か前田さんは取っても喜んで下さって・・・「私のサービスは全部

貴女に来て欲しい」と言われましたが、「此れはセンター長が決める事だから

センター長に電話してね?」と言い、センター長に電話をしたと思いますが

中々利用者さんの言う事は難しいから・・・・和子は週一でしたが

やっぱり余命3ヶ月で天国へ・・・

   【白内障 述語びっくり シミとシワ(シルバー川柳)】