君ちゃんから聞いた話しでそっくり・そのままの夢かどうかは分かりませんが
未だ和子の息子が中学の頃だったと思うけど・・・仕事から帰って
夕飯の支度をしようかと思ってる時に君ちゃんから電話が有って・・・
「かーこグレーのシャツ持ってる?」っていきなり言われて???
良く考えてもグレーと言う色は当時は、余り和子の好む色じゃ無いから?
「どうしたの?持って無いよ~」と言うと・・・君ちゃんは
「夕べ、変な夢を見て、実家に帰ったら中間の戸を開けて仏壇の戸を開けて
京都のオバサンと初ちゃんが、仏壇を背に正座をして座って居るので
『どうしたの?』って聞くと『遠い親戚でご不幸が有って・・・このグレーの
シャツを着ていた』とか言われて眼が覚めたんだけど・・・『遠い親戚』って
言うから・・・かーこに何か有ったのかと心配に成って電話をして来た」と・・・
其れは結局、遠い親戚も様々で・・・それは和子ではなく血縁の遠い親戚の方が
その夢を見て、数ヶ月後に亡くなったとか???
又有る時君ちゃんから電話が有って・・・和子が「もしもし・・・」と言うと
君ちゃんは思わず「あ~良かった~」って言うから・・・「どうしたの?」って
聞くと・・・今度は「かーこから電話が有って・・・無言で何も話さないから
『かーこどうしたの?かーこでしょう?』って言っても何も言わない?
『何か欲しいのか?』と聞いても黙ってる」って言うから・・・「だって切れてたんじゃ無いの?」って聞くと「かーこの息の音が聞こえるけど何も言わない・
でも~元気そうで安心したよ~」って電話を切って、其れも数か月後に和子は
過労とストレスで倒れて病院へ入院・先生から「もう少し遅かったら危なかった」と
言われ20日入院しましたが、君ちゃんにも田舎の兄姉にも内緒にして居たんだけど~
当時和子が苦しんで居る時東日本大震災で、田舎から「地震大丈夫か?」と電話を呉れ
て和子の入院がバレちゃった((^▽^笑) )
【老木は 枯れたふりして 新芽出し(シルバー川柳)】