思い出ばなし・父が脳溢血で倒れる

 


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父は60代の中頃に脳溢血で倒れ、当時、和子は会社の寮に居たから

どの様な、感じだったかは分かりませんが、兄ちゃんから会社に電話が有って・・・

お見舞いに3,000円送りました。和子には直接「有難う~」と言う言葉は

貰った記憶が有りませんが、ご近所の皆さんに「和子から3,000円見舞いを

貰った」と喜んで言いふらしたとか?(笑)

末娘に貰ったお見舞いはそんなに嬉しかったかなぁ?(笑)

 

父は脳溢血で倒れましたが、後遺症が軽かった様で、洋服の脱ぎ着はチョッと

不都合をして居た様だし~軽くロレツが廻らず、

言葉がチョッと聞きにくかったかな?脳溢血で倒れる前は

山へ仕事に行ってた様だけど~その頃もやっぱり炭焼きをして居たのかな?(笑)

でも~倒れてからは殆んど、何処にも行かず、隠居の奥の間で布団を敷きっぱなしで、枕元にテーブルタップを置いて、この電源を入れると電気毛布が・・・

この電源を入れるとラジオが・・・ この電源を入れると蓄音機が鳴って

一日中寝たり・起きたりして居るので、夜中に大きな音で

鉄砲光三郎の王将物語の浪曲が・・・

 

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又父はお酒を飲まない人だったから・・・甘い物が大好きで

金平糖の飴玉が何時も枕元に・・・其れとサイダーが大好きで・・・

気分の良い時は近所のお店に行って菓子パンを買ってサイダーと

一緒にナップサックに入れて「O雄(兄やん)は山をどうして置くのだろう?」って

山の監督に・・・その様な余生を・・・脳溢血で倒れた時にお医者さんから

「今度倒れたら天国へ・・・」と言われて居たとか?

 

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