和子の父は兄やんや姉やんに言わせれば、「かーこなんか全然、怒られた内に
入らない」って良く言われましたが、食事中に、きみこ(仮・次女)と
些細な事でもお話しをして居ると、そろばんが飛んで来たり~
火箸で叩かれたり・・・本当に怖い父で、子供の頃は大嫌いでした。
和子の同級生のご両親は皆さん若くて「お父ちゃんが大好き・・・」って
言われるけど・・・とにかく怖かったです。きのうのブログに記した
「優しいお父ちゃん」は、和子に取って生涯、最初の最後でした。でも~男親は
口数も少ないし~「我が子を思う親心」だとは
幼い頃から感じなくも無かったけど・・・((^▽^笑) )
和子の実家は茅葺き屋根の母屋の棟続きに6畳2間の内縁付きの総二階の隠居が有り
隠居の玄関の隣りにトイレが・・・田舎のお家は殆んどが外にトイレが有りました。
ある日、何で父に怒られたのかは、記憶に有りませんが、父は怒ると棒を持って
引っ叩きに来ます。その時、和子は中学生に成ってたと思うけど・・・
母屋の玄関から出て隠居の玄関に入り、父と追いかけっこをして和子は思わず、
トイレに逃げ込んだら、父は和子がトイレに逃げるのを、予測してか・・・
トイレの戸に釘を打って開けられなくされました。
和子は思わず。トイレの戸をドンドンと叩き・・・「開けて~~~」と
騒いだら・・・父は「トイレの戸を割られる~」って思い、急いで
釘を抜こうとした様ですが、釘が抜けず、兄ちゃんを呼んで来て~
ようやく釘が抜けて・・・親子喧嘩は終り・・・(笑)
この親子喧嘩は生涯の思い出の一ページですね?((^▽^笑) )