在宅・訪問介護に成ったのは・・・

突然の激痛―1

  和子は33歳の頃に・・・子供も学校に行きだし、駅前のスーパーに二年程

勤め、一年に成ろうかと思った時の暮に、夜中に突然の激痛を覚え3時間ばかり失点八倒の苦しみを2晩続け・・・最初の夜は(何だったんだろう?)って思いながら

床に着きましたが、流石に3日目の夜は恐怖で・・・でも~その3時間だけで

通常にスーパーで働き、3日目の夜は気休めに正露丸を飲んで寝たら痛みも無く無事でした。でも~毎晩が恐怖だったし~夫から「お医者さんに行くように・・・」って言われても昼間は何でもなく元気に働いて居るのに・・・「何てお医者さんで言うの?」て感じでしたが、でも~苦しんだのは事実だから・・・

「先生~此処が痛かった~」って言おうと思い、スーパーの帰りに開業医に・・・

先生は「若しかしたら十二指腸潰瘍化も知れ無いから検査して上げる」と言われ

改めて・・・空腹で胃の検査を・・・

 

日を改めて結果を聞きに開業医に行くと先生は和子の顔を見るなり・・・

「貴女は腎臓の検査をした事有るか?」と大分興奮状態で???

「いいえ?腎臓の検査などした事無いです」と言うと・・・先生は・・・

「腎臓の中に大きな結石が有るぞ~此れじゃもうこの腎臓は動いて無いから

反対の腎臓に負担が掛かるから・・・即、赤十字病院を紹介して上げるから

早く行きなさい」と???

あの二晩以来、何事も無く日々元気に働いて居るのに~まるで狐に摘ままれた様な衝撃でした。

 

【紙とペン 探してる間に 句を忘れ】