【2023年】今こそ行きたい、秋の絶景 ~関東編~

 

【特別篇】

茨城県

     🍁 国営ひたち海浜公園コキアの紅葉。

   

 暑い夏が過ぎ、秋風が心地いい季節。旅をしたい気持ちが

高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本には

たくさんの美しい秋の絶景・風物詩があります。自粛中に、そんな日本の

魅力に気付いた人も多いかもしれません。

 「いつか」ではなく、今度の旅行の参考に。私たちを待っている

秋ならではの豊かな景色をお楽しみください!

 今回は、関東エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。

 

 「国営ひたち海浜公園」は、四季折々の草花が楽しめる都市公園

ひたちなか市の太平洋岸に位置し、開園面積約215ヘクタールもの広大な

敷地には、遊園地「プレジャーガーデン」などもあり楽しみ方はさまざま。

 秋に人気の景色はコキアの紅葉。約3万3,000本のコキアが真っ赤に

染まり、「みはらしの丘」一面を覆い尽くす景色は圧巻だ。

近くから見たコキアもまるまるとした形が可愛らしい。

 また、みはらしの丘の第3頂上は市内最高地点(標高58m)であり、

ここから見るコキア畑は、まるで赤い絨毯を広げたかのようだ。

見ごろの時期:10月中旬

◆栃木県

     🍁 大山参道のモミジ並木

   

大山参道のモミジ並木。

 「大山参道のモミジ並木」は、明治時代の元勲・大山巌元帥の墓所の参道に

植えられた、樹齢約100年のイロハカエデの並木。

全長約180メートルあり、那須塩原市指定文化財、天然記念物に

指定されている。 紅葉の時期になると燃えるように赤く染まり、

参道に鮮やかなアーチが出来上がる。また、晩秋に落葉してもなお、

一面に敷き詰められた真っ赤な紅葉のカーペットが目を楽しませてくれる。

見ごろの時期:11月中旬~下旬

群馬県

       🍁 小中大滝の紅葉

     

小中大滝。

 「小中大滝」は、最大落差96メートルの壮大な滝。

雄大な自然に囲まれており、紅葉シーズンには色とりどりの色彩に包まれ、

特に美しい景色を見せる。 この滝の手前には階段式吊り橋「けさかけ橋」が

あるのだが、橋の半分以上が急な階段でできており、最大傾斜はなんと

44%。そのスリル満点な様相に圧倒される人も多い。

 しかしながら、この橋からは滝壺まで見渡すことができ、また、

滝近くに設置された展望台からは滝のほぼ全景が眺められる。

見ごろの時期:10月下旬~11月上旬

◆埼玉県

      🍁 マリーゴールドの丘公園

   

マリーゴールドの丘公園。

 JR本庄早稲田駅の東側に位置する「マリーゴールドの丘公園」は、

秋のマリーゴールドをはじめとした、四季折々の景観を楽しめる公園。

6月はあじさい、夏はひまわりが咲き、冬はイルミネーションが点灯する。

丘の斜面を生かしたイルミネーションの装飾が好評で、多くの来場者で

園内が賑わう。マリーゴールドが見られるのは、今年は10月上旬ごろから。

一面がオレンジ色に染まる景色は見ごたえ抜群で、晴天時には青空との

美しいコントラストも見ることができる。

 丘からは北関東の壮大な山々も望むことができ、また近年では

佳景ゆえに民放ドラマのロケ地として利用されるほど。すばらしい眺望が

満載のスポットだ。

マリーゴールドの見ごろの時期:10月上旬~11月上旬

◆千葉県

      🍁 亀山湖

   

亀山湖

 「亀山湖」は、1981年に完成した亀山ダムによってできた人造湖

房総半島の奥座敷と呼ばれ、湖畔には緑が豊富。県下最大の湖を誇る観光地。

 関東で一番遅い紅葉スポットで、晩秋に湖一帯が錦に染まる景色は

非日常感たっぷり。湖畔にある自然公園の紅葉も魅力的。

 また、見ごろの時期には「亀山オータムフェスティバル」が開催され、

ハイキングやクルージング、サイクリングなど、紅葉を満喫できるさまざまな

イベントが行われる。

見ごろの時期:11月下旬~12月上旬

◆東京都

     🍁 水元公園メタセコイアの紅葉

   

水元公園メタセコイアの紅葉。

 「水元公園」は、都内で唯一の水郷公園。約97ヘクタールの広大な園内には

大自然が広がっており、さまざまな生物や植物が観察できる。

 秋に一番人気があるのが、メタセコイアの紅葉だ。

水元公園メタセコイアは都立公園最大規模であり、その数約1,500本。

美しいレンガ色に紅葉した巨木が立ち並ぶ森を散策すれば、別世界に

来たかのような感覚に。 また、森の中にはテーブルやベンチなどが整備されているので、ピクニックにもおすすめだ。

見ごろの時期:11月中旬~12月中旬

◆神奈川県

       🍁 寿福寺の紅葉

     

 寿福寺

 「寿福寺」は、1200年に源頼朝の妻・北条政子が頼朝の菩提を弔うために、

禅の高僧・明庵栄西を招いて創建した古刹。鎌倉五山の第三位であり、

鎌倉三十三観音第24番、鎌倉二十四地蔵第18番でもある。

 外門から山門まで続く敷石道の美しさで知られており、紅葉の時期には

モミジが赤や黄色の彩りを添え、閑静な雰囲気を漂わせる。

 境内裏の墓所には五輪塔を祀るやぐらが2つあり、

これは北条政子とその子・源実朝の墓と伝わるもの。特別な期間を除いて

境内は公開されていないが、参道や墓所を見ることは可能だ。

見ごろの時期:11月下旬~12月中旬

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【補聴器を はめた途端に 嫁、無口(シルバー川柳)】