別れたとは言え、奥様の心境はどんなものだろうか?

  f:id:akicyan6041:20211231171345j:plain

   《和子は又々こんな記事を見た~》

💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦

  「身勝手」「償ってほしかった」

 容疑者死亡に憤りと無念 大阪ビル放火

 大阪市北区の雑居ビルに入るクリニックで男女25人が死亡した

放火殺人事件で、意識不明が続いていた谷本盛雄容疑者(61)が

30日死亡した。事件発生から13日。犠牲者の知人やクリニックに

通っていた患者からは「あまりに身勝手だ」などと容疑者への憤りと共に、

動機など真相究明が遠のいたことへの無念の声が広がった。事件で

亡くなった男性会社員の元同僚の男性(44)は「なぜ多くの人が

犠牲になる事件を起こしたのか、どうしてあの場所でなければ

ならなかったのか、何も分からないままになってしまった。

罪を償ってほしかった」と悔しがった。同じ被害者の学生時代の友人男性も

「容疑者は何もかもが身勝手だという思い。納得がいかない」と怒りを

隠さなかった。  クリニックに通っていた患者からも憤りや困惑の声が

相次いだ。  クリニックで開かれていた職場復帰を目指す

リワークプログラムに参加していた男性は「罪の重さを感じながら生きて

いってほしかった」と話す。今回の事件でクリニックの関係者も含め、

知り合いが10人以上亡くなったという。「遺族の方には『死んでほしい』と

思っていた人も『生きて償ってほしい』と思っている人もいただろう。

それを思うと複雑な気持ちだ」  クリニックへ定期的に通院していた

女性は、谷本容疑者の死亡のニュースを知ってしばらく言葉を

詰まらせた後、「悔しい。生きて償ってほしかった。本人にとっても

生きていた方がよかったと思う。反省して残りの人生で違う生き方が

できたかもしれない」と語った。  事件があってから、女性の職場でも

客から「非常口はどこですか」と言われることが増えたという。

「(谷本容疑者が)どういう人生を送り、どうしてこんな事件を起こして

しまったのか。今後、同じようなことが起こらないようにするためには、

真相解明が必要だった。残念です」と悔しがった。

                                                                      f:id:akicyan6041:20211231171357j:plain

      f:id:akicyan6041:20211231172303j:plain

 ◇府警幹部「真実に迫れるよう捜査尽くす」  谷本容疑者の死亡を受け、

大阪府警の幹部は「なぜ事件を起こしたのかは本人の口から聞かないと

分からないことが多く、事件の真相解明は現実的に難しくなったと

言わざるを得ない。ただ、府警としては容疑者死亡後も、押収した資料や

関係者の証言を踏まえ、真実に迫れるよう捜査を尽くしたい」と話した。

離れていった容疑者「居どころ捜したが…」 兄語る

   f:id:akicyan6041:20211231171407j:plain

雑居ビルで起きた放火殺人事件で、谷本盛雄容疑者(61)の兄(68)が

朝日新聞の取材に応じた。「父親が亡くなってから30年以上、弟とは

会っていなかった」といい、今回の事件まで「どこに住んでいたのかも

知らされていなかった」と話した。

 幼少期の谷本容疑者は「お母さん子やった。みんなにかわいがられた普通の子。

おとなしかった」という。板金工の父親が独立すると、中学生だった容疑者も

仕事を手伝った。父親は自由に遊ばせず、家を訪れた友人を追い返すことも

あった。「遊びたい盛り。心の中では反発があったのかもしれん」

中学を卒業し、数年して母親が亡くなった。ちょっとずつ家族の歯車が

狂っていったという。 兄も板金工だった。同じ現場に出たとき、

谷本容疑者が1人だけそっぽを向いて働いているように見えた。

「そんなんやったら帰れ」と注意すると、出て行ってしまった。話を聞いた

父親が「ちゃんと仕事せえ」と叱ると、そのまま実家を出た。

谷本容疑者が20歳のころだった。

 疎遠にはなったが、結婚した谷本容疑者が家庭でトラブルを起こし、

その妻から「助けて」と電話を受けて何度か駆けつけた。

 父が死去したとき、家族を連れて法要にきたが、相続の話でもめ、

怒って席を立った。これが容疑者と会った最後だったという。

 きょうだいで協力し、居どころを捜したこともある。「『仲良うしような』と

ずっと言ってきたし、できる努力はしてきたけど、離れていってしまった」

 事件のことが理解できない。「どうしても腹が立ち、どうしようもないんやったら、俺の方に突っかかってきてくれたらよかったのに」

💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦

「三つ子の魂~100までも」と言う昔の諺が有るけど・・・両親とご兄弟で

育った谷本容疑者の心情には何が有ったのでしょうね?母親っ子で

母に可愛がられて大きく成り、父の跡を継いで板金工では真面目な青年だった

様ですが、どこでどの様に人生の歯車が狂ったのか?

死を望み、亡くなった本人は満足でしょうけど、尊い命を25人も

巻き添えにして旅立つ事も無かったろうに・・・

残されたお兄さん、降って湧いた大惨事・弟さんの亡くなった後の人生も

大変だと思いますが、気を落とさず、又弟さんの死を煽り、此れからは

厳しい人生に成るかも知れませんが、元気を出して前向きに頑張って

下さい。又別れて他人に成ったとは言え、元奥様の心中は如何なもの

でしょうね? 心よりご冥福をお祈りします。M(__)m

【助手席の 妻は昔の 上司並み(シルバー川柳)】