《和子は又々こんな記事を見た~》
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量の未開封DVDとサーバーに埋もれて
40代男性は黒い染みになった
特に、団塊ジュニア、ゆとり世代は、社会的孤立に陥りやすく、孤独死しても
長期間遺体が見つからないという痛ましいケースが多い。孤独死はもはや高齢者に
限った問題ではない。その日本社会の暗部と日々向き合っているのが、
塩田のような特殊清掃人だ。
■真面目な人がセルフネグレクトに陥るという現実 メタルラックに掛かっていた
布をめくると突然、小さな仏壇が出てきた。その奥には、二つの位牌と写真数枚が
置かれていた。それは、男性の母親と妹の写真らしかった。写真をめくると、
原形が判別できないほどに潰れた車の写真があった。男性は若い頃に、交通事故で
母と妹を同時に亡くしていたことがわかった。肉親を同時に2人も失ったことは、
男性にとってとてつもない大きな悲しみだったのではないかと、塩田は声を
詰まらせた。 「現役世代の特殊清掃の現場で思うのは、なぜ普通の人よりも
真面目にやってきた人が、若くして亡くなって、何日も発見されないんだろうと
いうことです。世の中には、仕事もそこそこにこなして、毎日楽しく、楽に
生きている人もたくさんいるはず。 それなのに、仕事に一生懸命打ち込んできた
故人様のような方が、セルフネグレクトに陥ってしまい、孤独死するケースが多い。
切ないですよね。特殊清掃を仕事にしている僕が言うのもおかしいと
思われるでしょうが、孤独死は減ったほうがいいと思うんです」
塩田は全ての作業が終わると、「いつか生まれ変わったら、亡くなったお母さん、
妹さんと故人様が、笑顔で再会できますように」と心の中で祈り、涙ながらに
深く手を合わせた。 生涯未婚率の増加などによって、単身世帯は年々増加の
一途をたどっている。2015年には、三世帯に一世帯が単身世帯になった。そして、
この数は今後も増え続けていくとみられる。単身世帯が右肩上がりで
増え続ける現在、孤独死は誰もが当事者となりえる。特に、地域の見守りなどが
充実している高齢者と違って、現役世代のセルフネグレクトや社会的孤立は、
完全に見過ごされているといっていい。特殊清掃の現場は、それを私たちに
伝えている。
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結局勇ちゃんは折角お兄さんに、お店付きの戸建てを与えて貰って必死に
行商に歩き、紳士服の注文を取って来ても、奥さんは手伝わない
お店に裁断から縫製の職人さんが2人居ましたが、お昼にはお茶も
出さない。その様なお店で商売は成り立たず、未だ幼い子供が居るのに
お店を閉めて、都内の有るビルの警備員に転籍に毎日夜勤で頑張って居ました。
上の男の子が幼稚園のお泊り保育で箱根に行き、下の女の子は未だ赤ちゃん
だったある夜に自分の衣類と子供の衣類を衣装缶の中に入れて勇ちゃんと
お店の物は全部灰に成る様に仕分けして折角のお宅に放火し全焼しました。
その後しばらくは、奥さんも勇ちゃんに申し訳無いと思ったのか賃貸
マンションを借りて一緒に住んで居ましたが、やっぱり元には戻れず
家庭内別居を始めてから10年程ギクシャクした生活を送って居ましたが
10年の間には火事で焼けた土地に6所帯のアパートを建てて2人の子供も
アパートの家賃も根こそぎ奥さんに取られちゃって・・・東京の世田谷の
お兄さんのお宅の傍に6畳1間のアパートを借りて住んで居ました。
勇ちゃんのお兄さんはテーラーOOの社長さんで山中湖の近くに別荘を所有し
暮れからお正月に掛けて家族で別荘で新年を迎えて居たとか?
ある年の暮れに勇ちゃんも別荘で新年を迎える筈だったのに~
全然別荘に来ない?自宅に電話をしても全然出ない?勇ちゃんが洋服屋を
遣ってた頃に色々お世話に成ったオジサンが居てそのオジサンに様子を見に
行って貰うと勇ちゃんはストーブの前で発作を起こし倒れて見るも無残な姿に・・・勇ちゃんのお兄さんから電話を頂き、お通夜に伺いましたが
お正月が重なり一週間ほどれ霊安室の冷凍保存されて居ましたが、
無残な死で白い布に包まれて最後のお別れでもお姿も見れませんでした。
享年・65歳 ― 合唱 -