勇ちゃんと一緒かな?(笑)-1・・・

 

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          《和子は又々こんな記事を見た~》

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     量の未開封DVDとサーバーに埋もれて

                                                    40代男性は黒い染みになった

孤独死はもはや高齢者に限った問題ではない。10年以上のキャリアを持つ

特殊清掃業者は「急性心筋梗塞による孤独死は、働き盛りの30代、40代の男性に

圧倒的に多い」という。

孤独死の8割以上は65歳以下の現役世代  数々の孤独死事例を取材したが、最も

衝撃を受けたのは、30代、40代も含む現役世代の孤独死がより深刻だということだ。

孤独死現場の遺品などを見て感じるのは、何らかの事情で人生の歯車が狂い、

その場に崩れ落ちてしまった現役世代の姿である。  原状回復工事に携わって、

10年以上のキャリアを持つ塩田卓也は現役世代の孤独死現場と日々向き合い

葛藤している特殊清掃業者の一人だ。塩田は、特殊清掃業者、武蔵シンクタンク

代表を務め、日々清掃作業に明け暮れている。  「うちにやってくる孤独死

特殊清掃の8割以上は65歳以下なんです。65歳以上は地域の見守りが

なされていて、たとえ孤独死したとしても早く見つかるケースが多い。孤独死

深刻なのは、働き盛りの現役世代なんですよ」  塩田はそう言って、少しでも

そんな現状を知って欲しいと、私を数々の現場に案内してくれた。  

ある日、塩田が管理会社の依頼を受けて、東京都某市のマンションの一室の

ドアを開けると、廊下に突然、ジャングルジムのようなメタルラックの仕切りが

現れた。その上にサーバー機が何十台と並べられ、HDDと配線、

その熱を放出するためのファンとサーキュレーターが、ひしめき合うように

圧縮陳列され、張り巡らされていた。その隙間にも、キーボードやマウスが

足の踏み場もないほどに置かれている。

■サーバー機のわずかな隙間に埋もれて亡くなった男性  この部屋に住んでいた

40代の男性は、東北地方から上京し、ウェブ関係の専門学校に進学。卒業後、

都内のウェブ制作会社に就職したが、一度も無断欠勤をしたことはなかったという

GWが明けた後に、なかなか出勤しないことを心配した同僚がマンションを訪ねると

そこにはすでに事切れた彼の姿があったのだという。死因は急性心筋梗塞だった。  

この部屋の特殊清掃は難航を極めた。サーバー機に阻まれ、奥に進むことさえ

できなかったからだ。その隙間には、インスタントラーメンの食べかすや、

空のコンビニ弁当、飲みかけのコーヒー牛乳などが溢れ返って、いくつもの

層を作っており、蠅が集まっていた。10年以上原状回復工事に携わっている

塩田でさえも、たじろぐほどの異臭であった。  男性は欠勤することなく

会社に通勤しつつも、何十年にもわたって不衛生な環境で、不摂生な食生活を

送っていたと塩田は、すぐに察知した。  黒い染みの様子から、男性はサーバー機の

わずかな隙間に埋もれるようにして亡くなっていたという。  

しょこたん」(中川翔子さん)や水樹奈々さんのファンだったようで、

初回限定版のCD・DVDや写真集、漫画本などが見つかり、そのほとんどが未開封で、

アニメのポスターと一緒に棚に積まれていた。

団塊ジュニアゆとり世代は社会的孤立に陥りやすい  数日間かけて、ようやく

無数に張り巡らされている配線とサーバー機を外したが、室温はゆうに40度を

超えており、一歩間違えば火災の危険があったという。  「急性心筋梗塞による

孤独死は、働き盛りの30代、40代の男性に圧倒的に多いんです。その生活ぶりを

見ていると、仕事には真面目で実直な人ばかりなんです。その分、趣味などで

自分の世界にこもりがちで、世間との軋轢も多くて、普通の人よりもストレスを

抱えやすいのだと思います。若年者の孤独死について感じるのは、生前、

彼らが社会において孤立していたということです。慢性的な孤立状態が寿命を

縮めてしまうというのは、特殊清掃現場に携わっていて毎回ひしひしと

感じることです」  塩田は、若年者の孤独死について、こう警鐘を鳴らす。

 特に、団塊ジュニアゆとり世代は、社会的孤立に陥りやすく、孤独死しても

長期間遺体が見つからないという痛ましいケースが多い。孤独死はもはや

高齢者に限った問題ではない。その日本社会の暗部と日々向き合っているのが、

塩田のような特殊清掃人だ。

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勇ちゃんは3人兄弟の末っ子で、幼い頃に両親を亡くし、長男は東京に住む

オバサンのお宅に・長女と勇ちゃんは父方の実家に預けられて大きく

成りました。長男の預けられた東京のオバサンのご主人は東京で紳士服の

お店で、東京では名の知れた紳士服のオーナーで、長男は定時制の高校を出て

お店の社長に迄出世した方でした。 次男は田舎で義務教育を終えて東京の

お兄さんの元に籍を置き、世田谷区で小さなお店をお兄さんの援助で営んで

居ました。最初は唐草模様の大きな風呂敷に洋服生地を包んで軽の車で

注文取りから始めて細々と生計を立てて頑張って居ました。

 

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後に、田舎の遠縁の両親が学校の校長先生と教師の長女と結婚をしましたが

この勇ちゃんの奥様は両親が教師で、子育ても満足に出来ない状態の中で

育ち、彼女も勇ちゃんと結婚をする前は坊高校の家庭科の教師を務め義務教育しか出てない勇ちゃんは、学問ではかなり劣って居たと思います。

 

勇ちゃんのお兄さんの奥様は立派に社長夫人を努め、勇ちゃんの奥様も言わば

社長夫人ですが、未だ々駆け出しの洋服屋さんで夫婦で力を合わせないと・・・

立派な社長夫人には程遠い存在でしたが、彼女は「お店は手伝いたくない・

社長夫人で居たい」そんな奥様で・・・行商に行って帰りが遅いと夕飯も

満足に作らない?そんな感じで勇ちゃんも外で食事をする様に成って段々と

夫婦の溝は深く成りつつ有りました。    次回に続く・・・

【老いるとは こういうことか 老いて知る(シルバー川柳)】