和子が子供の頃に受けた「いじめ」はやっぱり今で言えば誹謗中傷に
成るのかな?和子の子供の頃の先生はやっぱり尊敬すべき先生で
学校で「宿題を忘れて来たらバケツに水を汲んで立ってなさい」と立たされても
父兄は何も文句は言わないと思うし・・・今のような教育ママも居なかった様な
尤も高校へ進学するのが生徒の半分・義務教育で社会人に成るのが半分
余程頭の優れた生徒でお金持ちのお嬢さんかお坊ちゃん程度の生徒が大学まで
和子の田舎の山奥で同級生全員で64人、高校に進学するのが32人・
義務教育で社会人に成るのが32人で、病気がちの和子は当然、日数を詰めれば
落第に成らないから、先生が「バスで1時間でも良いから学校に来なさい」と
言われて、同級生と足並みを揃えて卒業出来た和子です。
その様な子供に取って優雅な時代に「只、元気で人並みに卒業して呉れれば良い」
と思っている和子は当然、苛めの的でした。
そんな和子も人並みに義務教育を終えて其れなりの社会人に成って、縁有って
夫と結婚し、2人の息子の親となり・・・2年に一度の同窓会にも出席し
同級生の男子から「子供の頃には苛めてごめんな?」って詫びられて
え~(悪かったと反省してるんだ?)って思った事も・・・
「もう15年も遠に過ぎてもう時効だから・・・」と大笑いをした事も・・・
又悪ガキだった靖男君も東京の方で漬物店を営み、同窓会には皆さんに
お漬物のお土産を頂いたり・・・
仲間の中には「子供の頃にみんなを散々苛めたから反省してるのかな?
靖っさんは}と言って皆さんで大笑い・・・
やっぱり同級生は幾つに成っても兄妹とは違う友達とも違う・・・
兄妹と友達をプラスして2で割った様な感じかな?((^▽^笑) )
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