よっちゃんはひさちゃんとの結婚は噂に依ると、「土地目当てでは???」と
思われる様な感じの夫婦だから、よっちゃんのお宅のご近所にはひさちゃんの
兄弟が軒を連ねて居る様な感じで・・・ひろ君の急死の知らせを聞いて夫と2人で
告別式に出向きました。先ず、(ひさちゃんは落ち込んで居るだろう?
何とお声掛けをすれば良いだろう?)と色々考えながら伺うと・・・
意外と気丈で、本家のお兄さんから伺った所「ひさちゃんは泣き濡れて人様に
応対も出来ない状態」との事でしたが、その様な面影は微塵とも見せず、
「よっちゃんの兄妹は全然手伝いに来ない」と激怒し、和子達身内は唖然とし・・・
正直がっかりしました。
そのひさちゃんの激怒をよっちゃんも、ひさちゃんのご兄弟が眼にしながら
誰一人と注意しない?
当時夫も現役で働き、夫以下の兄妹も其々仕事を持ち、仕事を休んでまで
お手伝いには???其れだからこそ本家のお兄さん・かずちゃんが代表して
手伝って呉れて居るのに・・・
今までには沢山の親戚・知人の告別式に参列しましたが、喪主の女房が
「喪主の身内は全然手伝わないと激怒する光景は見た事が無い
又ご出棺の席で喪主が最後のご挨拶をされて火葬場に向かいますが
その前に喪主の女房(故人の母)から一言ひろ君に・・・と席を設けて
ひろ君宛のお手紙をご披露されました。
お腹を痛めて生んだ我が子と25年も一緒に生活し、お風呂で突然死した
我が子・一時は泣き崩れる母の姿を人様にさらけ出した様ですが、その後は
別人の如く「よっちゃんの身内は手伝わないと暴言を吐いたり、故人に
お別れのお手紙を読んだり・・・
マジでひろ君は25歳の若さで心臓発作だったの?と
疑いたくなる様な葬儀・告別式でした。 -合唱―