和子たち夫婦は、夫が実母に先立たれ幼い頃から新潟の祖父母の家に預けられて
大きく成った制で、又和子も田舎育ちで一々家の鍵を掛ける様な窮屈な生活では無く、何時も玄関や勝手口等は開けっ放しで、外に物を置き忘れても無くなる事も無く、
のんびりとした生活を幼児期の頃はして来た制で、夫は東京に帰って来ても、又
和子と結婚をしても、「実家は和子の実家だから・・・堅苦しい挨拶は抜きで
実家の兄妹とも早く家族に成るんだ」と良く言って居たから、
子供が小さい時も東京の実家に良く、行きましたが、よっちゃん夫婦は滅多に
実家に来ないし~盆暮のご挨拶も、夏祭りにもご挨拶には来ても早く帰っちゃうし~
何時来ても、ひさちゃんは他人行儀でした。
やっぱり、ひさちゃんのご実家は近くだし~お母さまやお兄さん・お姉さんは
田畑が忙しく、よっちゃん夫婦も、お休みの日にはご実家に帰って田畑を手伝い
良くお野菜を貰って来るとか???
よっちゃんは結婚して4年程してひさちゃんのご実家の近くに戸建てを建てて
立派なマイホームを・・・
当時は未だ横浜線は木枠で客車の真ん中に柱の有る古風な2両・4両編成だったかな?
夫の会社のお休みの時に息子(長男)と3人でよっちゃんのお宅へお祝いに
伺いました。6畳程の台所と10畳位の洋間とその奥に6畳の和室・玄関から廊下で
個々のお部屋の・・・2階は6畳3室位有るのかな?