ちょっと~和ちゃん・・・

彦根の正木屋にお勤めをして河原町の方へ自転車に乗って配達に行くと・・・

神保のオバサンの兄嫁さんから「ちょっと~和ちゃん~」って呼び留められて

おかのさん・・・「和ちゃん~ちょっと・・・」

和子・・・   「あら~おかのさん暫くです。お元気ですか?」

おかのさん・・・「この間、東京の00ちゃんから電話が有って・・・

        あんたは『わたしと彼の熱烈な恋愛に邪魔をしないで欲しい』

        って言ったんだって?」

和子・・・   「エッ?まさか~~~『熱烈な恋愛だ何て・・・』???

        一度東京へ行ってお見合いをして渋谷で食事をしたのと・・・

       この間、彼とお母様が実家に来て下さって彦根城に行っただけなのに~

       

此れには色々事情が有って、もっと早くに教えて呉れれば猛反対をする父を

困らせる事も無かったのに・・・結納が済んでから『お兄さん夫婦も私も反対だから

結婚を取り止めろ』って言われても・・・と、おかのさんに事情を説明して

納得して貰ったけど・・・従兄妹の奥さんは何処まで嫌がらせをするやら・・・

この嫌がらせは結婚をしてからも延々と・・・・最悪・・・

 

 【立ち上がり 用事忘れて 又座る(シルバー川柳)】