和子のこぼれ話-63〜和子の日常生活―15

浩二の中学の修学旅行で同級生に暴力を振るわれて大怪我をして帰ってから
後に、もう一度数ヶ月後に又他の同級生の仲間に暴力を振るわれて・・・
何が原因かは判りませんが、多分真面目な浩二に「生意気だ!!」って
殴ったりしたのでは、家に帰っても落ち込む様子も見えないし、
修学旅行の時も、「僕が手を出したら負けに成るから僕は手を出さない」と


2度目に暴力を振るった生徒は、以前洋光台の市営住宅に住み、当時は
分譲の団地、4街区に越して居ましたが、生徒の父親と夫は市営住宅で「緑化
推進委員」の仲間で団地の中の木々の選定や等を努めた方でした。
流石に知り合いだったから、両親が生徒を連れて菓子箱手土産に謝りに・・・
当の本人は両親同士が知り合いで罰の悪そうな顔をして居ましたが、其れ以来
暴力騒動も無く無事に義務教育を終りました。


会社では皆さんで食堂で昼食を食べると、2階の縫製工場の隣りのお部屋に
反物の置いた倉庫代わりのお部屋が有り、パタンナーの山口さんと2人で
目覚ましを掛けて半端な生地を布団代わりにしてお昼寝を・・・
山口さんは和子より13歳ほど年上で適齢期の息子さんが2人居るお母さん!!