思い出ばなし・在宅訪問介護―84・・・

        

      《利用者さんのお宅でトイレを借りたらお断り・・・》

朝、7.30分に家を出て野毛山動物園の近くのカツさんのディーサービスの

送り出しをして、六ッ川の信夫さんのお宅のサービスを終わって、今度は

その足で永田みなみ台団地に2件・生活援助1時間づつ・・・

1軒は団地の7階に有るマサ子さんのお宅、此処のお宅はご夫婦で

ご主人は病院から退院したばかりでベットでお休みでした。奥様は要支援で

お家のお掃除とお買い物に同行して一緒にお買い物をして荷物持ち（笑）

ご夫婦ともに優しい方でやっぱり週一に和子の伺いのを楽しみに待ってて

下さいました。

その団地の3階にもう1軒の利用者さんのお宅に伺いのですが、その日は

初めての訪問でセンター長と同行で敦子さんのお宅へ・・・

やっぱりこの利用者さんも要支援でお掃除だけの1時間でした。

朝のカツさんから始まって、信夫さん2時間・マサ子さん1時間で和子は

トイレに行きたくて、センター長に、小声で「トイレ借りて良い～？」

って聞くと、センター長から敦子さんに「すみませんけど、トイレを貸して

下さい」とお願いして下さって・・・その時は、敦子さんも快く

「良いわよ～」って言って下さって・・・

お仕事を済ませて、センター長と退席し、午後のお仕事は終了・・・

午後からもイヨさんの所に伺って伸ちゃんのお宅を済ませて最終に

勝美ちゃんのトイレ介助で一日の日課は終わり・・・

 
           

                    

家に帰って夫と夕飯を済ませて寛いで居ると、センター長から電話が有って

「敦子さんから和子のサービスのお断りの連絡が有った」・・・と聞かされて

内心ショックだったけど・・・（訪問介護ってトイレも借りられないの？）って

思い、次回からは利用者さんのお宅のトイレ掃除をした時に・・・（笑）

     【妖精と 呼ばれた妻が 妖怪に（シルバー川柳） 

エッ？プリンターの色ムラ？？？・・・

       

        《最近のサポートセンターの方は？？？》

早朝散歩の仲間と、朝の6.30分からのラジオ体操の前に有志で童謡唱歌の

唄会を始めて、もう５～６年に成るかな？唄会の歌集も１１部迄増えて

月に一度交換し６号の歌集から７号に２～３日前に交換して来ました。

和子の作った唄会も、最近はコロナの影響で多少は参加人数も減りましたが、

今日の様な土砂降りの雨の中でも数名が集まってレストハウスの下の

ピロティーで大合唱をされてます。勿論、和子は雨の日はお休み・・・（笑）

        

お陰様で皆さんで喜んで頂けるのは嬉しいですが、歌集を交換して来ると

雨に濡れて文字が滲んだり・・・哀れな歌集に成って戻ってきます。

戻って来た歌集は、来年の６月までお休みをするので１冊・１冊点検をして

修正して滲んだページとか汚れたページは差し替えて新しく・・・

きのう差し替えのページを印刷して居たらブルーのタイトル文字が赤い色が

変わり筋が入って・・・今のプリンターはインクが無く成ると白紙の用紙が

出て来て作業が中断します。其れなのに・・・変色文字で？？？

昔、次男に頂いたプリンターは「ノイズチェックとかヘットクリーニング

等をして回復した記憶が有りますが、未だ昨年の暮れに買ったばかりだし～

と思ってメーカーに電話をして点検して頂きました。するとテスト印刷をして

「乱れは有りませんか？」と言われ、出て来たプリントを見るとムラの出る

色が？？？　　サポートセンターの彼女はパソコンを使わずプリンターの

ボタン操作で「◎のボタンとXのボタンを同時に押してください」とか

「電源を切って◎のボタンを押しながら電源ボタンを押してください」と言って

「テスト印刷は出来ませんか？」と言われても全然プリンターは動かない？

和子は「ノイズチェックとかヘットクリーニングするんじゃ無いの？」と

言っても返答は無し・・・「じゃ～基本設定から印刷品質が有るから此処を

（きれい）に変更して歌集の試し印刷をして下さい」と言われて・・・

挑戦して見たら綺麗に印刷されて・・・「じゃ～此れから印刷品質を

（きれい）にして使って下さい」と・・・と言う事でサポートを終了しました。

　　

だけど～確かに綺麗に印刷されるけど・・・写真印刷と同じで進行が遅い

当然の事だし・・・その分インクも使う・・・一度、昔遣った

ノイズチェックとヘットクリーニングを遣ってギャップ調整迄遣って見たら

印刷品質を標準で今まで通りの回転で印刷が出来た～

最近はプリンターだけではなく、パソコンのメーカーにサポートを受けても

料金・プロバイザーにサポートを受けても「まかせてー365に電話をして

月額料金を・・・」と・・・其れだけ世知辛いご時世に成ったのかな？（笑）

サポートセンターの皆様、料金をお支払いするからには、もう少し知識を

着けてから応対してね？（（＾▽＾笑） ）

【老二人 集金人に お茶を出す（シルバー川柳）】

思い出ばなし・在宅訪問介護―83・・・

      

     《六ッ川の信夫さんご夫妻のお世話》

朝、7.30分に家を出て野毛山動物園の近くのカツさんのディーサービスの

送り出しに伺って横浜と言う街は坂の多い街でカツさんのお宅に伺いのに

バイクを停める場所が無くて、近くの安定する路地にバイクを置くと・・・

お巡りさんのお叱りを受けるし・・・カツさんの息子さんは優しい方で

「家の門を開けて僕の駐車場にバイクを停めて置いて良いよ～」と言って

下さって、和子が伺う時は未だお店に居られるので駐車場は空いてるか・・・

カツさんのお世話を終えて、今度は六ッ川迄バイクを30分走らせて信夫さん

ご夫婦のお宅へ・・・此処もやっぱり坂の上でバイクを停めるのが大変（笑）

でも～お宅より少し上がった所に駐車場が有って、此処は息子さんの車が・・・

息子さんは独立をして、近くにお住いの様ですが、車を置きに来る

和子がサービスに伺って暫くすると、車でお仕事に・・・取っても感じの良い

息子さんですが、信夫さんは何となく、怖そうなオジサンで、最初は

ピリピリ・・・（笑）

                       

        

夕飯のしながら、ベットの周りのお掃除・・・和子は週に2回行ったかな？

信夫さんはお魚の煮たのが好きで、煮魚と肉じゃが・ほうれん草のお浸しなど

何となく怖そうなオジサンで・・・お仕事が終わって「じゃ～帰ります～」と

言うと「有難う～今度も待ってるよ～」ってお声掛けをして下さって・・・

この言葉を聞くとホッとしますね？（（＾▽＾笑） ）

  【自己紹介 趣味と病気を ひとつづつ（シルバー川柳）】

思い出ばなし・在宅訪問介護―82・・・

         

      《谷口カツ婆ちゃんのお世話から～六ッ川のサービスへ》

このオバアチャンは野毛山動物園の傍で、息子さんが自宅の傍でお店を

何のお店か良く分かりませんが、朝、8.30分ごろに未だお休みに成ってる

カツ婆ちゃんに起きて貰って、カツ婆ちゃんのお孫さんが、お二階に

同居されてて、朝の食事の準備をして置いて下さるので、先ずはトイレ介助を

お着替えをしてテーブルに用意された食事を出して食べて頂き、9.00時には

お店から息子さんが迎えに来て息子さんの車でディーサービスに・・・

        

                                                   

和子はカツ婆ちゃんを送り出して伊勢町から、前里町の香代子さんのお宅の

お掃除1時間・その足で今度はバイクで、移動時間に30分かけて六ッ川へ

此処では、近くのスーパーに買い物に行って、お宅のお掃除、ご夫婦の

お昼と夕食の支度を2時間で支度をして又30分掛けて帰宅

途中で夫に「何時ごろ帰るからお蕎麦茹でといて・・・」って電話して

昼食を済ませるとイヨさんの昼食・・・今度は伸ちゃんの掃除と入浴介助

夕飯を済ませて終わるのが18.30分・最後も勝美ちゃんのトイレ介助で

家に着くのが19.00過ぎ・・・

バイクのがガソリンが3日で無くなっちゃう～～～（（＾▽＾笑） ）

    【早送り したい女房の 愚痴小言（シルバー川柳）】

思い出ばなし・在宅訪問介護―81・・・

      

     《勝美ちゃんのお世話-9：お母様の嫉妬》

好美さんのご主人から、勝美ちゃんのお母様から・・・

「和子に勝美もひろしも取られる様な気がすると・・・」と聞いて好美さんの

ご主人も「彼女の嫉妬だと思うよ～和子さんにも立派な息子さんが居るのに～

思い掛けない事を言うよね？」って笑って居られたけど～、和子は勝美ちゃんの

お母さんは心身ともに疲れて居られるのだと思い、聞き流して居ましたが、一応

センター長にはその旨お話しをして置きました。センター長も「お母さんの

嫉妬よ～そんなの？気にする事無いよ～」言って下さり、何時もの様に

勝美ちゃんのサービスに入って居ました。

ある日センター長と２人で勝美ちゃんの入浴介助に伺うと・・・お母さんは

「今日で和子さんのサービスを打ち切って下さい」と言われ、和子は好美さんの

ご主人から凡そ聞いて居たし・・・センター長にもお話しをして置いたから

左程、驚きはしませんでしたが、センター長と２人で「え～なんで？？？」

と・・・きのうまで何事なくサービスを勤めて来たのに・・・と

思いましたが、勝美ちゃんのお母さんからお断りを宣告されて・・・

その日は、２人で勝美ちゃんの入浴介助を頑張って終わりに・・・

　　　　

お母さんは、和子が勝美ちゃんやひろし君の愚痴ばなしを聞いて上げる事が

悔しかったのか？？？唯、和子は特別に可愛がる事も無く、ヘルパーとして

このお宅に勝美ちゃんのお世話に入って他の利用者さんと変わりなく

お世話をするだけなのに・・・でも～お母さんからお断りの宣告を受けても

疚しい事は微塵も無いから悔やまれる事も有りませんでした。

その時、勝美ちゃんのお母さんは、センター長と勝美ちゃんの入浴介助を

して居る時に「一寸出掛けて来ます」と言って外出をされて・・・

センター長は「和子さんと勝美ちゃんをお風呂に入れるのにタイミングが

合って本当に良いコンビだったのに・・・」と言って和子より

センター長の方がショックを受けてがっかりされてました。

　　　　　　　　　

其れから暫くしてお父さんも透析から戻られ、お母さんも外出から

お帰りに成って、お寿司屋さんに嫁いでいる次女の娘さんもお母さんと

ご一緒に見えて・・・「さっきは和子さんにサービスをお断りしたけど

やっぱり明日からも、今まで通りお願いします」と言われびっくり・・・

聞く所に依ると２人の娘さんの所に相談に行かれて２人の娘さんから・・

「お母さん、馬鹿じゃ無いの？遂に認知が始まったの？あんなにお姉ちゃんや

ひろしの事を懇親的に面倒見て呉れるヘルパーさんは和子さんしか

居ないよ～」と言って滾々と２人の娘さんがお母さんを説得された様です。

又透析から戻って来たお父さんも、この話しを初めて聞いて、「お前の方が

可笑しいよ～和子さんに『勝美とひろしを上げる』と言っても、のし付けて

返されちゃうよ～」と言って大笑い・・・

最終的には、勝美ちゃんのお母さんには、多少のシコリが心に残ったかも

知れませんが、飛んだハプニングでした。

だからと言って、和子には特別扱いもして無いので今まで通り・・・

お母さんにも気を使いながら・・・サービスを・・・（笑）

【恋かな？と 思って居たら 不整脈（シルバー川柳）】

思い出ばなし・在宅訪問介護―80・・・

       

      《好美さんのお世話-4：好美さんのご主人から～》

勝美ちゃんのお世話は週に４日の勤務でも臨時で水曜日のお休みに

入れられたり、毎日数回サービスに伺って居ましたが、好美さんのお世話は

週に１回金曜日に夕飯の支度に伺う程度でしたが、好美さんのご主人は

「どうせ２人だから僕の分と２人分夕飯の支度をお願いします」と

センター長にお願いをして有ったんでご主人には良くお刺身を買って来ました。

好美さんは茄子のみそ炒めが好きで伺うと「週に１回だから良いよね？」と

言ってみそ炒めを・・・（笑）

      

                                          

好美さんのご主人はボランティアで高齢者や障害者の利用者さんの

お世話をするご家族の皆さんには、日々ご心労も有るだろうと察し、その様な

ご家族のストレス解消に・・・と町内会館を借りて憩いの場を提供して

月に２度ばかりお楽しみ会を遣られて居る様でした。

和子は何人もの利用者さんのお世話をして居ますが、介護のお仕事を

辞めてからは、早朝散歩に行って仲間に「西竹之丸に利用者さんが居て

行った事が有る」と言う様なお話しはしますが、「現在、西竹之丸のOOさんの

お世話をして居るとか、勝美ちゃんのお世話をして居ると言う様な事は絶対に

言ってはいけないと、心して居るから他の利用者さんの所では他の利用者さんの

事は言いませんが、有る時、好美さんのご主人から勝美ちゃんの事を言われ

内心びっくりしました。

勝美ちゃんのお母さんも、和子が好美さんのお世話をして居ると言う事を

知らずに話されたと思いますが、「和子に勝美もひろしも取られる様な

気がすると・・・」懇親的に必死でお世話しても相手には嫉妬が芽生え

その様な事を零して居るのかと・・・勝美ちゃんのお母さんを気の毒に

又哀れに思いました。

【立ち上がり 用事を忘れて また座る（シルバー川柳）】

思い出ばなし・在宅訪問介護―79・・・

     

     《勝美ちゃんのお世話-8：ひろし君編―3》

勝美ちゃんは３姉妹の長女で次女はお寿司屋さんに嫁ぎ、３女は和子の家の

近くのマンションでサラリーマンのご主人と未だ小さい子供さんが２人で

其々幸せな生活を送って居られる様で時々お姉ちゃんのお見舞いに

帰って来たり、一人っ子のひろし君も従兄妹だから「遊びに行って来た」と

言ったり・・・して居ました。

勝美ちゃんのお母さんは娘３人で男の子を育てた経験が無いし～勝美ちゃんが

この様な状態だから、ひろし君に八つ当たりをしたり・・・又動けない、

言葉も満足に話せない、話されても耳鳴りが酷くって聞き取れず、勝美ちゃんと

会話をするのはホワイトボードに書いて会話をする状態だから・・・

和子も、（勝美ちゃんのお母さんは大変だなぁ）と何時も思って居ました。

その様な勝美ちゃん達の親子関係の中で、勝美ちゃんも和子に愚痴を零すし

又ひろし君も、和子に鉄道模型のお話しとか、とにかく電車が好きで一人で

東京の山手線に乗りに行ったり～中央線に乗りに行ったり・・・色んな所の

鉄道の旅を楽しんで居た様です。そんな話を良く話して呉れて・・・

      　　 

   和子は（中学１年生で良く行けるな？和子は息子が「山手線一周して来る」と

言っても一人では怖くって遣らせられない？

和子が洋光台の団地に住んでた時に胆石の手術で赤十字病院に入院した時に

次男は４年生位だったと思うけど、学校から帰って和子の洗濯物を取りに

病院に来て呉れて（しっかり洋光台で降りて家に帰るだろうか？

港南台・本郷台・大船と乗り越しちゃって・・・

泣いて居るんじゃ無かろうか）と心配で・・・

次男が自宅に帰った確認をする為に・・・「しっかり洋光台で降りるのよ～

下りたら真っ直ぐ家に帰ってママが電話をするから

其れ迄何処にも行かないでね？」と約束をして時間を見計らって

確認電話したものでした。

　　　　 

和子には中学１年の息子にはとても出来ない冒険をひろし君はして居るから

感心して色々聞くから・・・ひろし君も夢中で和子に話す何時かもひろし君の

パパがひろし君に「自転車を買って遣る」と言われて東京のパパのアパートまで

行ってパパに自転車を買って貰って乗って帰って来たと・・・

ひろし君凄～～～い（（＾▽＾笑） ）

【老の恋 惚れるボケるも 同じ文字（シルバー川柳）】