【番外・特別篇】
ほったらかしでも育てやすい
「今が開花時期のおすすめ宿根草」厳選6つ
このGWにお迎えしたい花、見つけませんか?
「植えっぱなしOKでもこんなにキレイ!」
気温が高くなり、熱中症や日焼けが気になる季節になりました。
暑さに体が慣れていない時期は、長時間ガーデンに出ることはなるべく
避けて、作業も少ない時間で終わらせるようにしましょう。
植物の性質や庭の環境にもよりますが、植物を育てるなら、多年草や宿根草を
選んだり、地植えにするのもおすすめ。植物のお世話がグンとラクに
なることもあります。
一度植えたら、翌年以降も生育し続ける植物のことを多年草といいます。
多年草の寿命はそれぞれ違うものの、数年から、長いものだと十年以上
生育する植物もあります。
開花が終わったあと、枯れて休眠する多年草のことを、とくに宿根草といい、
冬に葉を落とさない常緑性の多年草と区別することもあります。
宿根草は多年草の一種なので、数年間は生育を続けます。地上部が枯れた
と、しても、開花期が近づけば芽吹く可能性が高いので、間違えて掘り
起こさないようにして様子を見ましょう。
枯れた茎の隙間から青々とした若葉を見つけたときは、
喜びもひとしおですよ。
🌺 アスチルベ
ふわふわとした花穂がオシャレなアスチルベは、梅雨シーズンに人気の宿根草。
雨にも負けず、ふんわりとした優しげな雰囲気でガーデンを美しく演出します。
夏の高温と乾燥には弱いので、地植えにする場合は生育場所に気をつけましょう。
🌺 エキナセア
エキナセアは、イガグリのように盛り上がった中心部分と、傘のように
垂れ下がった花弁がユニークな宿根草です。
近年は八重咲き品種も出回っており、こちらの品種は大変華やかです。
素朴で野趣あふれる定番品種とは違った雰囲気が楽しめます。
🌺 ミヤコワスレ
野山に咲く草花のように、素朴な美しさが魅力のミヤコワスレ。
控えめな雰囲気なので、他の植物とも合わせやすい宿根草です。
夏の暑さや多湿が苦手なので、鉢植えで育てるか、地植えにするときは
明るめの日陰で水はけのよい場所を選ぶようにしましょう。
🌺 アガパンサス
真っ直ぐに伸びた茎の先に、花火のように華やかな花を咲かせる
アガパンサス。草丈が高く、細長い葉が良く茂るのでボリュームがあります。
存在感があるので、ガーデンの主役として育ててもよいでしょう。
これからの季節は爽やかなブルーやホワイトカラーがおすすめです。
🌺 モナルダ
「タイマツバナ」とも呼ばれるモナルダは、ユニークでオシャレな
花を楽しめる宿根草です。ハーブにも分類される強健種で、
葉や茎に爽やかな香りがあります。おすすめのレッドカラーは、
燃えるような花姿と相まって、夏ガーデンを明るく演出します。
🌺 ブルンネラ
ブルンネラは、美しいブルーやホワイトの花と、幅広のカラーリーフが
オシャレな宿根草です。花は繊細で小さく、ナチュラルガーデンにも
おすすめです。葉色がシルバーの品種は涼やかな雰囲気で、
これからの季節にもぴったりです。
🧿 まとめにかえて
宿根草は冬に枯れてしまう場合が多いので、
ガーデンがさみしくなることもあります。そもそも冬は植物が
少なくなる時期ですが、一年草や開花の早い球根植物などを
近くに植えると、冬らしい風情のある景色を楽しめます。
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