《夏に種まきできる一年草》5選。
秋冬に美しい花が咲く!
一年草ってどんな植物?
暑い季節でもガーデニングを楽しみたいという方は、
夏に種まきができる一年草を育ててみませんか。この時期に種をまけば、
秋から冬にかけてカラフルな花で庭を彩ってくれます。
暑い中での種まきでも、品種を選んで適切な管理をすれば大丈夫。
今回はもうすぐ種まき適期を迎える一年草を・・・
🌀 くらしとお金の経済メディア
- 夏に種まきできる草花の特徴
- 夏に種まきできる一年草おすすめ5選
- 夏の種まきで気をつけるポイント
それではひとつひとつ見ていきましょう!
🏕️ 強健で育てやすい
夏に種まきできる草花は比較的性質が強く、暑さや寒さにもよく耐えます。
日照や土壌条件などにもうまく適応できるので、育てる場所を選びません。
病害虫に対しても耐性が強く、初心者にとっても育てやすい品種が
そろっています。
🏕️ 生育が早い
種からの発芽率が高く、まいてから短期間で発芽する品種が多いのも
うれしいところ。ほとんど手間いらずでスクスクと生長し、
やがてカワイイ花をたくさん咲かせます。 種から大きく育つ成果を
体験でき、ガーデニングの楽しみがさらに広がるでしょう。
🏕️ 開花期間が長い
夏に種まきできる草花は、開花期間が長く花つきがよい草花が多いのも特徴。
少し涼しくなってきた頃に咲きだし、秋の庭を華やかに演出します。
なかには冬も咲き続ける品種があり、花が少ない季節におおいに
活躍してくれるでしょう。
🧿 夏に種まきできる一年草おすすめ5選
🏵️ コスモス
広い野原に咲く花が、日本の秋の風物詩となっているコスモス。ピンクや赤、
白の定番色のほか、品種改良で花色も豊富になってきました。
過湿を嫌うので、大きく育ったら乾燥気味に管理しましょう。
🏵️ ハボタン
・学名:Brassica oleracea
ハボタンは古くからお正月の花としてなじみ深い植物。
花より葉に観賞価値があり、縮れた葉や深い切れ込みが入る葉など
さまざまです。 品種改良でコンパクトサイズのオシャレな
品種も登場しています。
🏵️ ケイトウ
・学名:Celosia argentea
ボリューミーな花から細身でナチュラルな花まで多種多様です。
発芽までは涼しい場所で、芽が出たら日なたに置きましょう。
・学名:Viola
・科名・属名:スミレ科スミレ属
花のカラーバリエーションが豊富で、花壇や寄せ植えで高い人気を誇ります。
暑さで弱らないように、秋まではできるだけ涼しい場所で育てましょう。
🏵️ ストック
・学名:Matthiola incana
ストックはスタイリッシュな花姿と甘い香りが魅力的。ゴージャスな
八重咲きとシンプルな一重咲きがあります。
移植を嫌うのでポットに直接種をまくのがおすすめです。
🧿 夏の種まきで気をつけるポイント
🏕️ 適切な水やり
気温の高さで水が蒸発しやすいため、種が発芽するまでは土が適度に
湿った状態を保つようにこころがけましょう。種が流れ出ないように
霧吹きで優しくスプレーするのがおすすめ。
発芽後は土の湿り具合を見ながら、
朝や夕方の涼しい時間帯に水やりしましょう。
🏕️ 日差しや暑さ対策
種まきした直後は、強い光が当たらないように日陰で管理します。
発芽後は徐々に明るい場所に移動しますが、
夏の直射日光はできるだけ避けましょう。
🏕️ こまめな間引き
種が発芽して苗が成長し始めたら、元気でしっかりした苗を残して、
ほかは間引きましょう。十分なスペースを空けることで、
風通しがよくなり蒸れを防ぎます。
🏕️ 気象情報をチェック
近年では気象の変化で急に大雨になったり、突風が吹いたりすることもあり
せっかく発芽した苗が傷んでしまうことも。天気が怪しくなってきたら、
早めに育苗床を安全な場所に避難させましょう。
🧿 夏の種まきで秋から冬の花壇を色とりどりに
一年草は苗から育てるのが近道ですが、種をまいて大きく育てるのも
醍醐味のひとつ。一袋の種からたくさんの苗を作れるので、
経済的にもメリットがあります。
夏の種まきは暑さと水切れに気をつけて、
秋から冬にかけて咲く花を育ててみませんか。
♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️♾️