一円玉の旅がらす
一円玉の旅がらす ひとりぼっちでどこへゆく
一円玉の旅がらす あすは湯の町港町
一円だって一円だって
恋(こい)もしたけりゃ夢もある
ああ 出世街道(しゅっせかいどう)どこへゆく
一円玉の旅がらす 好きなあの娘(こ)をふりきって
一円玉の旅がらす 風に浮雲(うきぐも)子守唄
一円だって一円だって
生(うま)れ故郷にゃ母がいる ああ出世街道どこへゆく
一円だって一円だって恋もしたけりゃ夢もある
ああ 出世街道どこへゆく
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又々昔ばなしに成るけど・・・
子供の頃は良くお友達と約束事をして「うそをついたら100万円の掛けどく」
何て言い、100万円がどれ位の価値が有るかも知らない頃
母から10円貰って飴玉を買いに行った思い出・・・
最近は時代も変わったけど「何億・何兆・・」の時代に成って銀行に入金に
行くと其れなりに粗品を貰ったり・・・
新聞の勧誘に来ると洗剤を呉れたり~ビール券を呉れたりしたけど~
最近は銀行で両替に行くと手数料を取られる
又銀行の窓口に預金を下ろしに行くと「免許証か保険書を見せて
下さい」と言う・・・
自分で必死で貯めた預金を証明書が無いと下ろせない?
和子は子育てを終わって内職を始めた時から2人の息子に毎月3,000円づつ
積み立てをして、又息子が社会人に成って結婚するまで家に入れて呉れた
お金を全て加算し、長男が結婚する時にお祝い金に「ご結婚おめでとう~」と
一時金でお祝いにプレゼントしました。
長男の時には、息子の名義の預金を、和子が下ろしに行っても何事もなく
下ろせました。所が次男の時には・・・
「本人じゃなければ下ろせません。息子さんに来て貰って下さい」と言われ
「実は息子の結婚のお祝いにプレゼントするお金だから本人には内緒で
貯めたお金だから・・・長男の時は下ろせたのに~」と言うと、支店長も渋々
「じゃ~息子さんの免許書の写しを持って来て下さい」と・・・
結局次男に内緒でプレゼントしようと思ったのに・・・
でも~次男は「棚から牡丹餅」の心境で大喜びでした。
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