前川さん、貴重な体験談を有難う~・・・

 

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    《和子は又々こんな記事を見た~》

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重症コロナから回復した男性が実名で語る「コロナのこわさ」

 看護師の苦労や優しさに触れ...“体験を話すことが恩返しに”

2020年11月に新型コロナウイルスに感染し、一時は集中治療室に入るほど

重症化した51歳の男性が、実名で取材に応じました。

新型コロナウイルスに感染した男性「誰にも知られたくなかった」

 

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(前川真一郎さん) 「元々は誰にも知られたくないとなっていたんですけど、正々堂々と伝えたほうが、どうせやるなら伝わると思うし。」

兵庫県加古川市に住む前川真一郎さん(51)。建設会社に務めています。

2020年11月、新型コロナウイルスに感染し、一時は重症化しましたが、

懸命の治療によって回復しました。


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(前川真一郎さん) 「この写真は初めて座れた時なんですけど、

座れなかったんですけど。これも一般病棟に移った時。これくらいまで、

ずっと食べられなかったので。このころが一番痩せていた。」

ゴルフ後に友人17人で鍋

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前川さんがコロナに感染したきっかけは、友人たちとゴルフを楽しんだ後に

食事に行ったことでした。 (前川真一郎さん) 「2020年11月の初旬は、

第3波のニュースもほとんどなくて、みんなそんなに増えてきたという

認識はなくて、一緒にゴルフに行ったんです。」 前川さんはゴルフの後に、

兵庫県内の居酒屋で友人17人と鍋を食べました。4席に分かれて、それぞれ

4~5人で鍋を囲みました。 翌日、前川さんとは別の鍋を囲んでいた

友人の1人がコロナに感染したことがわかりました。自分にうつって

いないことを願いましたが、鍋を食べた日から4日後、熱が39.6℃に

達しました。 (前川真一郎さん) 「最悪やなと思って。風評被害

あるだろうし、会社に対して。マンションに住んでいるので、マンションの

住人から差別を受けたらどうしようとか。基本的には誰にも

知られたくないと。」 一緒に暮らす妻(48)と中学3年生の長男(14)は、

親族が所有していた兵庫県明石市内のマンションに避難させました。

「俺はもうICUに行ってしまうんか」

高熱が出た翌日、前川さんはPCR検査で陽性と判明。重症患者らを

受け入れている兵庫県加古川医療センターに入院することになりました。

基礎疾患はありませんが、次第に呼吸をするのも苦しくなり、

“陸で溺れているような感じだった”といいます。そして、入院から1週間後、

血液中の酸素濃度が低下し、ついにICU(集中治療室)に入りました。

その際、妻にメッセージを送りました。「絶対帰ってきてよ」という妻からの

返信。前川さんは「死にそう」と送り、写真を添えました。

 

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(前川真一郎さん) 「(ICUに)行く時が一番こわかった。『俺はもうICU

行っちゃうんだ』と。」 ICUでは、呼吸困難に陥りながらも、看護師から

「息を吸うのではなく吐く方に意識を集中して」と助言を受け、少しずつ

楽になりました。 (前川真一郎さん) 「(ICUに)入ってからは1日2日は

ずっと呼吸の仕方に集中して。ICUに入ったほうが安心しました。

入れてよかったなと。」その後、容体は回復し一般病棟に戻ることができました。

体重は9kg減っていました。

体験を語ることが“看護師への恩返し”

入院から2週間後、ベッドの上で自身の誕生日を迎えます。昼食には

お祝いケーキが出され、サプライズも用意されていました。

(前川真一郎さん) 「看護師さんのひとりで、いつも気にかけてくれる人が

いらっしゃって、その人が4~5人連れてきて、『前川さん誕生日おめでとう』と

廊下で歌ってくれたんですよ。看護師さんがそんなことまでしてくれるのかと。」

 新型コロナウイルスに感染したことで、看護師らの苦労や優しさを

知ったという前川さん。実名で自身の体験を語り、新型コロナウイルス

こわさを伝えることが、恩返しになるのではないかと考えています。

(前川真一郎さん) 「もうちょっと注意しようかな、という人が増えたら、

看護師さんも楽になるじゃないですか。仕事のためとはいえ、ウイルスを

持った患者の世話をするというのは、ぼくができるかと思ったら、

この人らみたいにできないなと。この人らがおるおかげでみんなが

生きられるわけですから、感謝でしかないですよね。」

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和子もこのブログでも何度も書いたと思いますが、30代の厄年の時に

掛かり付けのお医者さんから「腎臓に大きな結石が有るから、今から

赤十字病院に電話をして上げるから、直ぐ行って手術を受けなさい。

恐らく左の腎臓は動いて無いから・・・」と降って湧いた様な大病を

体験しました。当時は未だ日本に4台しかCTスキャン(断層写真)が

無い時代でした。その時、横浜の赤十字病院泌尿器科の副部長先生は

名医さんで、和子を穏やかな気分にさせて呉れ乍ら・・・

「今はお腹を切って、腎臓を切って中の結石だけ取り出せる手術が出来るから

一緒に頑張ろう~但し、動いて腎臓が癒着すると再度腎臓の切除をする事に

成るから14日間は絶対に動かない事を条件で覚悟をして入院しなさい」と

言われ、5時間近く掛かって手術を受けました。術後4日間ガスが出なくって

4日目の夜、9.00時頃にガスが出てナースセンターに連絡すると

副部長先生が「おめでとう~もう明日から軽い食事が出るし、もうお水を

飲んでも良いよ~」って言って下さって・・・和子は思わず

熱いお茶が飲みたい」と言うと・・・「じゃ~宿直室からお茶を貰って

来てあげよう~大変な大手術を乗り切ったのだから・・・」と言って美味しい

煎茶を頂いた思い出は一生忘れませんね?

 

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普段日々元気に過ごして居ると、何事も当たり前で何も感じる事は

有りませんが、大病をすると他人様の温もり、家族の温かさを身に染みて

感じます。和子は幼い子供の面倒から和子のお世話をして呉れた夫に感謝・

感謝です。夫婦の老後はどの様な結果に成るか分かりませんが、和子は夫に

介護と言う借金をしたのでお返しをしなくっちゃって思っています。

前川さん、貴重な体験談を有難うございました。

今回の新型コロナ禍は大勢の尊い命を奪われ、毎日の様に「今日の感染者

亡くなった方は・・・」とテレビやネットで報道されますが、この苦しみを

知らない若者は「お店が開いてたから・・・偶にはストレス発散に・・・」と

恐ろしい新型コロナの燃え盛る炎の中へ・・・

前川さんの苦しい体験談を眼にしたら僅か一人でも5人でも10人でも

良いから不要不急の外出を控えて貰えれば・・・と思います。

  前川さん、貴重な体験談を有難うございました。

【年金に ボーナス無いのと 孫が聞き(シルバー川柳)】