コロナ禍で又尊い命を・・・

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      🔘 父が愛用していた帽子や時計

 《和子は又々こんな記事を見た~》

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 要介護2の両親、親族が次々に感染 父の最期、

    耳元で「ありがとう」 笑顔の暮らし絶たれ

 「感染者の数が減り、ありがたいことですが、私たち家族は

半年たった今でも、時間が止まったままのような感じです」-。

兵庫県小野市に住む公務員の女性(54)から神戸新聞にファクスが届いた。

そこには、車いすで生活する父(82)と認知症の母(80)が

新型コロナウイルスに感染し、父は陽性判明から、わずか4日後に

亡くなったと記されていた。兵庫ではこれまでに1396人がコロナで

命を落としている。多くの遺族が、苦しみの渦中にいる。  11月初め、

送り主の女性と看護師の妹(48)=神戸市在住=と会った。女性は

3人きょうだいの長女で、伊丹市に会社員の弟(51)がいる。今年4月まで、父母は弟家族と同じ伊丹のマンションに2人で暮らしていた。

 ともに要介護2。平日は高齢者向けの施設で過ごし、週末は自宅に戻ると

いう生活だった。女性と弟家族、妹が交代で介護を担っていたという。

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その日常をコロナが襲った。父母が通う施設から「利用者の家族に

コロナ陽性が出た」と連絡があったのは、4月18日の夜だった。

4日後、母の陽性が判明する。コロナの症状はなかったが、

認知症患者ゆえの対応が必要になった。  母は以前から、不安になると

自宅から出ようとする傾向があった。近隣に感染を広げないよう、

家族が必死で止めた。  介護のため、陽性と分かる直前に父母と

接触していた女性と妹は、マンションに行くのを控えた。  翌日、

父親が発熱。姉妹が阪神地域の病院や保健所に次々電話したが、

受け入れ先はすぐに見つからなかった。  午後、父の意識レベルが低下。

救急搬送された川西市内の病院でコロナ陽性が分かった。一方、部屋に

残った母は混乱し、弟が感染を覚悟して泊まりがけで付き添った。

弟の妻も介護に入り、過酷な時間が過ぎていった。  咳などの症状が

出た母の入院がようやくかなった4月26日、「父の状態が厳しい」と

病院から連絡が入った。家族2人だけ5分間の面会が許された。

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 女性と弟が防護服を着て、父のそばに近づいた。息は浅く、声をかけても

反応はない。女性は父親の胸元を触った。びっくりするほど熱かった。

 ゴーグルを着けた目から涙がこぼれる。付き添った看護師も泣いていた。

父の手を握り、足をマッサージして、耳元で「ありがとう」と伝えた

 翌日、父は亡くなった。病院の霊安室で短時間の面会が認められ、

すぐに火葬された。妹は最後、父親に「ごめん」と謝ったという。

「自分の親を守れなかった…」。自責の念は今も胸にこびりついている。  

母は回復したものの、長い入院生活で認知症が悪化し、

夫の死を理解していないという。  野球を愛し、孫たちに囲まれ

笑顔だった父の暮らしは、あっという間に絶たれてしまった。

 「何がベストだったのか分からない。『もしも』ばかりを考えて、

前に進めない」と2人。周囲の目が気になり、コロナの遺族は

声を上げにくいとも感じる。  感染者が激減し、日常は戻りつつある。

そのことに希望を抱きつつ、女性は「感染者数が少なくなって良かったね、

だけでいいんでしょうか?」とつぶやいた。

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今年のお盆の頃に長男から電話が有って「実家に行こうと思うけど~

パパとママにコロナを移すと大変だし、子供たち(孫)は出歩いて居るから

一応俺だけ顔を見に行くよ~」と言う電話でした。

我が家の2人の息子は小さい頃から取っても仲良しだし次男には子供が

居ないから・・・早速和子は次男に「お兄ちゃんが『帰って来る』と

言うから君たちも来ますか?」とメールをすると「今回は遠慮しとく」と

言う返事でした。「珍しい・・・(笑)

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其れから数時間たって、再度次男からメールが来て「夫婦でコロナに感染して

高熱で苦しんで居る」と???

只の風邪なら即、お見舞いに行けるけど・・・コロナ感染と言われると

手の施しようが無い???

和子は早速長男に電話をしてその旨話すと・・・長男もびっくりして

「一度メールして見る」と・・・・

和子も(そうだ~片道通信でも良いからメールで様子を伺おう)と思い付き

夜、7.30分ごろにメールを送りました・

(どうか返事を下さいm(__)m)と祈る気持ちで・・・

すると翌朝、「熱が下がらない・彼女は(妻)38度以上・・・

 

この時期コロナの感染がピーク時で自宅待機状態・毎日2人のお弁当が

届く状態で高熱が有っても自宅で放置状態・・・

未だ々働き盛りのわが息子夫婦・・・このまま逝っちゃうのでは???と

思うと辛く、悲しく・・・この間まで元気だったのに・・・

今度逢うときは、顔も姿もなく小さな骨壺に・・・何て想像すると

居たたまれ無く、本当に辛い数日でした。でも~お陰様で命だけは助かって

彼女(嫁)はテレワークでお仕事を・・・次男は「未だ仕事に来るな」と

言われ暫くお休みをして居ましたが・・・後に元気に成って会社に

復帰しましたが、コロナに感染した為に会社の中はいばらの蓆で居心地が悪く

転職を考えて居るとか?

命だけは助かってホッとする半面、40歳半ばに成って職探しも大変だと

思うけど・・・此れも彼の運命と思い、見守る事に・・・

お正月には家族全員元気で逢えるかな?((^▽^笑) ) 

【お迎えは どこからくるのと 孫が聞く(シルバー川柳)】