和子は結婚をして従兄妹の紹介で綱島の6畳1間のアパートで新所帯を持って
当時は従兄妹まかせで、子供が出来る迄・・・と有る中小企業の某会社に勤め
1年働きました。当時その会社の先輩が「秋に結婚して綱島の新興住宅地に
彼のお母さんがアパートを建てて呉れて其処に住むんだ」って言われ、
そのアパートは和子の借りたアパートの斜向かいで、和子は春に先般は秋に
結婚して取っても親しく成って共に子育てをした仲間ですし、ご近所の戸建ての
奥様達にも取っても親しくして貰って新婚生活を送りましたが、
このアパートで4年程生活をして市営団地が当たり、アパートを引き払って
出て来る時は会社の先輩を初め、ご近所の奥様連中に見送って頂き、
会社の先輩は取っても寂しがって・・・
「もう行っちゃうの?明日から此処に居ないの???」って
涙ながらに別れて洋光台の市営住宅に・・・
洋光台の市営住宅は20数年住んで、お向かいの棟の大ちゃんのオジサン
オバサンとは家族ぐるみでお付き合いをしてご近所の皆さんから羨ましがられる
位でした。和子は横浜に籍を置いて綱島の会社の先輩と言い洋光台の
オジサン・オバサンに巡り合って本当に幸せでした。
当然、マンションに引っ越す時は子供たちも大きく成ってオジサン・オバサン
家族は親子で引っ越しの手伝いに来て呉れると信じて居たのに・・・
誰も来ない?洋光台の北団地に居るお友達が手伝いに来て呉れて、オバサン
家族が誰も来ないのにびっくりして「私~オバサン呼んで来る」と言って
オバサンを呼びに行って呉れて・・・重い腰を上げてオバサンだけ手伝いに・・・
当然、荷物をトラックに積み込むだけでマンションの方へは
来て呉れませんでした。でも~その時は、
何の疑いもなく無事に新居のマンションへ・・・
マンションに越して、未だ土地勘の無い時に夫は「床屋さんに行く」と出掛け
今まで行き慣れた洋光台の床屋さんに行ったそうです。
帰りにヨーカ堂の前でオバサン夫婦とバッタリ逢って、暫く立ち話をしたとか?
其処で普通なら「久しぶりだから寄って行きなよ~」って言いますよね?
所が、その言葉は一言も出ず、夫が「偶には遊びに来てよ~」と言うと・・・
オジサンに「そんな豪邸に行けるか?」と一言言われ・・・夫は帰って来て
「オジサンに『そんな豪邸に行けるか?』って言われちゃった・・・?
一寸変だよね?・・・((^▽^笑) )