《梢さんのお世話-2》
梢さんは取っても気さくなお婆ちゃんで最初に「横浜橋商店街に
行ってギョーザを買って来て欲しい」と頼まれましたが、
「横浜橋商店街は遠いしバイクを駐輪場に預けると出せないから
明日は来る時にオーケーストアーで買って来るね?」と言って
納得して貰い次の日にギョーザを焼いたら取っても喜んで呉れて
ホッとしました。
梢さんの元のセンター長も取っても感じの良い方で優しく応対して
下さって(梢さんの元の事業所に転籍したいなぁ?)って思って
先輩の昌子ちゃんに話したら「この事業所は大分遠い所に有って
伝票の受け渡しも郵送だ」とか?此れも一寸困るなぁ?(笑)
普通はお家から出るゴミはゴミを出す日の朝、まとめてスーパーの
バックに入れて捨てますが、梢さんは「その日のゴミはその日に
捨てて下さい」と言われ、スーパーバックは大きすぎるから、
スーパーで生鮮食品を入れて来るビニール袋に入れて退室する時に
外のゴミ置き場に・・・
和子の住むマンションは外にゴミ小屋が有って何時でも捨てに
行けるけど~梢さんは団地だからゴミ小屋は無い?
ごみを出す当日に決められた場所に置くシステムで、たとえ
一人暮らしのビニールの袋一個でもむやみには所定の
ゴミ置き場には置けないから和子は良く家まで持ち帰った事も
其れでも梢さんは気さくな感じの良いお婆ちゃんで和子は
(このままお世話しても良いな?)って思って居ましたが僅かな
期間でセンター長から打ち切りの連絡が入ってサービスは終了・・・
後ほど。風の便りに聞くと、アップルのセンター長と梢さんの
あの感じの良いセンター長ともめ事を起こして、
梢さんのサービスは打ち切りに成ったとか?
やっぱりアップル事業所は経験も浅く、介護事業の基礎が
出来てない? 和子は年齢的に最後の仕事と思って居るから・・・
何とか我慢したけど~経験者で若いヘルパーさんは次から
次へと退職してヘルパーの資格を取った方が多く、右も左も
分からないヘルパーさんばかりに・・・
和子は風の便りで聞いて良く分かりませんが、梢さんの事業所の
センター長に喝を入れられたのでは?((^▽^笑) )