昨日、夫のお兄さんのお見舞いに行き、昏睡状態のお兄さんを見て母も
87歳の時に老衰で亡くなり、母を思い出しました。
この写真は、「知る人ぞ知る」愛知県の100歳婆ちゃん
きんさん・ぎんさんですね?一時期は大人気の双子のオバアチャン(笑)
和子の母は87歳で、この世を去りましたが、このギンさんと良く似てました。
又、父の兄嫁・おつる婆さんはきんさんと良く似て居て、この写真は
母とおつる婆さんそっくりです。この母と、おつる婆さんは義理の姉妹(双方の
夫が兄弟)ですが、取っても仲良しでした。又母は他人様の悪口は絶対に
言わないし~ご近所の皆さんからは「おきのさん(母)は仏様みたいに
優しいおばあちゃん」と良く言われて居ました。和子も母が大好きで小さい頃は
母の姿が見え無いと「おかあちゃん・おかあちゃん・・・」と泣きながら良く
追っ掛けて居ました。でも~其れは小学2年生の秋まで・・・
小学2年生の時に、兄貴(長男)が結婚してからは優しいおかあちゃんも
和子に取っては薄情な母に・・・
と言うのは、兄貴と和子は20歳年が離れ兄貴が結婚した時は母は
55~6歳だったと思いますが、昭和27年頃の55~6歳の母は今と違い、かなりの
お婆さんだったと思う。和子も2人の息子を持つ母と成った今、と言うか
和子が子育てをして居る頃から・・・
老後は兄貴夫婦に世話に成るのだから・・・と兄嫁を大事にする気持ちは
良く分かりますが、未だ10歳に満たない幼い和子が居るのに・・・我が身
可愛さに和子を犠牲にして兄嫁を大事にする。和子が成人する迄とは
言わないけど、「せめて義務教育を卒業する迄は末っ子の和子を大事にして
上げろよ~」と言いたい(涙・・・)
忘れもしない「学校の上履きに藁ぞうりを買うのに10円欲しい」と言っても
10円のお金も満足に貰えない。 世間様が聞いたら「和ちゃんには両親が
居るでしょう?立派なお兄ちゃんが2人も居るでしょう?」って言われる。
そんなに幼い和子が居るのに~其れでも母は兄嫁が大事ですか?
何処が「おきのさん(母)は仏様みたい・・・」なのよ
【物忘れ 忘れたことに 気が付かず(シルバー川柳)】