和子も今や当時ののぶこさんの年を遥に超えて、色々と世話を焼いたと
言うと大袈裟ですが、年を取ると物忘れも多く、と言っても会社を辞めて
今や年賀状だけのお付き合いに成りましたが、旅行に行くと、勿論楽しかった
思い出も数多く有りますが、ホテルから出る時に玄関までスリッパで帰られたり~
「腕時計を忘れて来た・ネックレスを忘れた・買ったお荷物を忘れた・・・」と
言われるから・・・「寝る時には枕元に置いてね?買い物は忘れない様に
纏めて置いてね・・・」と又お部屋を出る時は「お靴履いた?」と・・・
子供じゃ無いから・・・余り、しつこく言うと和子より気位の高い方だから
不愉快な思いをさせない様に気を使いながら・・・
其れでもやっぱりバスに乗っちゃえば、取りに戻ることが出来ないから・・・(笑)
和子も今や当時の、のぶこさんの年を遥に超えて、お買い物に行って買い物をして
スーパーで、ねぎを買って袋詰めをしてねぎを忘れそうに成ったり~籠の中の
買った物を忘れそうに成ると、やっぱり世話を焼いたのぶこさんを思い出します。
そんなのぶこさんも長男(哲司さん)のお嫁さんを山口県の歯科医師の
娘さんと結婚されて当時は大阪で新所帯を持って3年程して
東京に転勤に成って自宅の2階をリフォームして同居生活を始めましたが、
やっぱり若奥様もしっかりした方で、大変の様です。