兄貴は「彦根の山奥に養子に来て呉れる人も居ないだろうろ」と考え又
若い人たちは段々と町の方へ新居を建てて出て行く人たちも多く成り、
此れも、世の流れかも知れませんが、兄貴たち夫婦が元気な時は老夫婦で
山奥で暮らすのも良いけど・・・高齢に成り子供の世話に成る様に成ると
難しい難題も・・・
兄貴は76歳に成った頃に脳梗塞で倒れ、間脳を侵されて字を書く事も
判断力も失くし、廃人同然に成った矢先に姉さんも・・・兄貴が倒れる前から
認知が始まり、まだらボケで時々奇妙な事を言う事も・・・兄貴が倒れて
暫くしてショックで両耳が聞こえなく成り夫婦で、姉さんはお話しは出来ますが、
兄貴が応対をしても聞こえない?筆談で応対しようにも兄貴は字が書けない。
そんな状態の中でまーこちゃんに実家に帰って来て両親の面倒を看る様に
進めても、彼女にも生活が有るし・・・中々戻って来ないし兄貴たち夫婦も
「あんな狭い家に行きたくない」とまーこちゃんの家には行こうとしない
結局は兄ちゃん(次男)が同じ村に居るから・・・兄ちゃんが時々様子を
見に行くと言う感じで・・・
其れから暫くして・・・兄ちゃんからの電話でまーこちゃんも宗教に・・・
兄ちゃんからの電話で聞くんだけど~余り聞き慣れない宗教に入って
まーこちゃんのお姉ちゃん(兄貴の長女)の娘が失恋からノイローゼに
成って苦しんで居ると聞き、まーこちゃんはお姉ちゃんの所に宗教を勧めに
行ったとか?
兄貴の長女は怖くなって兄ちゃんの所に相談に行って断ったとか?
人生、何処に行っても「波乱万丈」ですね?((^▽^笑) )