76歳で脳梗塞で倒れて間脳を侵されて、字を書く事も、記憶力も判断力も
失くし、廃人同然に成った兄やん、連れ合いの姉さんも、当時は軽い認知症で
マダラ惚けが始まり・・・時には飛んでも無い事を言い出し、親戚の周りの
人たちは途方にくれる事が・・・
和子の従兄妹に「母の兄(次男)と父の妹(次女)」が結婚し、
兄弟に等しいと思われる位、血縁の濃い従兄妹が居ます。
父の法事をする時に、この従兄妹の家に姉さんが「お爺さんの法事をするから
お参りして下さい」とお願いに行ったそうです。
すると従兄妹が「田植えで忙しいから今回は欠席します」と言うお返事だったとか?
其れを認知に掛かり、マダラ惚けの姉さんは跡取の娘(まーこ)や新屋の
兄ちゃんに「O雄さんが、『縁を切るからお参りに行かない』と言った・・・」と
その時、姉さんは未だ、軽い認知症で誰も姉さんの言う言葉を疑わず・・・
「今更O雄さんは、なんでそんな事を言うのだろう?」と不信に思っても
誰一人とO雄さんの所に確認に行かず、一時は絶縁状態に・・・
その様な事が有ると、兄ちゃんは、即、和子の所に電話をして来て
兄ちゃん 「かーこ困った事だよ~川相のO雄が『親父の法事に縁を切るから
行かない』って言うて来よったのよ~」って???
和子 「まさか~其れって姉さん、聞き間違えたんと違うん?」
それ以前から町内で旅行に行って「土産に買って来た物が無いからOOさんが
持って帰った」とか言って大騒動を起こしたり・・・
和子の息子(長男)が結婚する時も、兄嫁だから東京まで招待したら式場で
「財布が無い」と大騒ぎするし・・・(笑)
段々と認知が酷く成ると世間様も見逃して呉れるけど・・・
最初はパニックに成りますね?((^▽^笑) )