当時、大里町のオバアチャンは一時間のサービスでお部屋のお掃除とお風呂の掃除
お買い物だけのサービスでした。先ず行くとメモに食材の買い物を書いて
「此れだけ買って来て~?」と頼まれてスーパーにお買い物に行って
帰って来ると略30分は掛かります。買い物を冷蔵庫に収めて家計簿を付けて
ノートに金額とお財布の中身を確認してお掃除をして退席をしますが、
オバアチャンはヘルパーさんを信じてるからか?金銭感覚に無頓着か???
余り家計簿を見る事もされなかったです。
其れでも和子はきちんと記入してオバアチャンにお返しをして居ました。
ある日、伺うと、やっと最近の大変な出来事を和子に話して呉れる
勇気がでたのか?・・・
「この間、変な夢を見たの?お部屋の中を、お札と通帳・印鑑が
フワフワ・・・と?私はビックリして何時も閉まって有る押入れの引き出しを
見たら家の財産が全部無くなって居た。私は思わず息子のお嫁さんを呼んで
探して貰ったけど・・・何処にもない?Y事業所のセンター長から
ケアマネージャーから来て貰ったけど出て来ない?
当時、大里町のオバアチャンのお世話をして居た時は和子とCヘルパーさんと
2人で和子はY事業所から、Cさんはコムスン解散後は、E事業所から
大里町のオバアチャンのお世話を・・・当然E事業所のセンター長も一緒に
探した様ですが無く、その後のCさんの結果はどの様に成ったのか
分かりませんが・・・
Cさんは長年大里町のオバアチャンのお世話をして信頼されて、スーパーでの
お買い物に行って、何か自分の欲しい物が有ると、自分の財布は持ち歩かないから
オバアチャンの財布から一寸借りて・・・そのまま忘れて帰っちゃう・・・
オバアチャンは彼女のしぐさに不信を覚えた時から様子を伺って居ると・・・
2~300円・500円と無くなって居たことが何度か有ったとか???
和子は(エッ?Cさんが???)と思いましたが、2人の子供を持つシングル
ママさん、自分の両親と同居して居ても生活って大変だったんだろうな?
【昼寝して 「夜眠れぬ」と 医者に言い(シルバー川柳)】