和子のこぼれ話-47〜和子の子育てー4

港南台和食屋さんで一年近くは勤めたでしょうか?やっぱり個人店舗で
土、日曜日も出て欲しいと再三頼まれましたが、未だ子供も小さかったし
土、日は出られず、段々と肩身が狭く成って辞めざるを得ませんでした。
帰りにお買い物に東急ストアーに寄ると19棟の山崎さんがレジで働き
失業した事を話すと「店長に頼んで遣るからお出でよ〜〜〜」って・・・
勿論東急に勤めれば「土、日は休ませて下さい」は通用しないけど、皆さん
主婦が働いて居られるから月に2回は交代で休めるし
子供達もお母さんに逢いたければ何時でも来れるし朝は10時から4時迄で
お昼休みは家に帰れる。夫を説得して東急のレジのお仕事に採用して貰った。
お客様相手のお仕事でパート仲間との人間関係も本当に難しかったけど
頑張った!!



東急にパートで勤めた時は、誠は4年生・浩二は1年生だった様に思います。
「お母さん、僕塾に行かないから学研の本を買って?」と・・・
当時、学研の学習・と科学と言う雑誌が有って、誠は
「学習」の本が欲しいと言う「じゃ〜学習を毎月取って上げるから、
まこくんも毎日お仕事する?」「何するの?」
「あのね?毎晩お父さんが晩酌でビールを飲むでしょう?
あの空瓶を片づけて新しいビールを冷蔵庫に入れるの」
「うん遣る僕〜」って喜んで引き受けました。
お父さんは毎晩8.30分頃帰って来るから、
朝ご飯を食べたらビール瓶片づけが
誠の日課に成りました。又夫は毎日7時過ぎには出掛けるから
子供達も6時には起こして親子4人で朝食を摂る事に・・・
又朝はテレビは絶対に点けない。朝5.30分にラジオが目覚ましで
学校に行くまでは何時もラジオが鳴って居ました。