うちのまこくん

2人の子供を床屋さんに連れて行く暇も無く誠に床屋代を持たせて
「2人で床屋さんに行って来なさい」と遣らせたり・・・
料金が上がると床屋さんのお姉さんが東急へ不足分を取りに来て呉れる。
小さい時から誠を頼りにし、浩ちゃんの面倒を見させたり〜
浩ちゃんを床屋さんに連れて行かせたりしましたが、誠は幼い頃から
(お母さんも働かないと生活が出来ない)と思い、大ちゃんのお母さんの
財布から小銭を持って来た位だから、性格が曲がる事無く素直に
言う事を聞いて呉れた。又学校へ上がって「お母さん、学研の学習と科学の
本を買って欲しい」と頼まれ「じゃ〜毎月『学習と科学』の本を取って
上げるからお父さんの晩酌のビールの空瓶を片付けて新しいビールを冷蔵庫に
入れるか?」と交換条件!!
「うん良いよ〜僕やるう〜」と小学一年の春から誠のお仕事が始まった〜


清水のオバサンは「もう子供達も大きく成ったし、今まで頂いて居たお小遣いも
もう良いわ〜」って言うし浩ちゃんも学校へ行き出し3月迄で
オバサンの\5,000のお給料も終わり通帳を返し終了・・・