和子の生い立ち-102〜パートでお仕事〜

誠も小学校へ、浩ちゃんも金の星幼稚園の年長に成った頃、階下2階の
川上さんのお宅で赤ちゃんも生まれ、内職のリンキングの音が煩いと
苦情が来て、仕方なく3年程頑張った小俣さんのお仕事もお断りして
内職にお別れをしました。
手持無沙汰に成った和子は港南台のバーズの中をうろつき、パート募集の
貼り紙を見つけ、和食レストランへ10時から2時までのパートに行く事に・・・
当時、未だ浩ちゃんは幼稚園の年長、朝は幼稚園に送って行けるけど〜
帰りは間に合わない?清水のオバサンに、義則君と浩ちゃんを朝送って
行くから帰りのお迎えをお願いをして・・・
オバサンは快く受け入れて呉れて・・・1ヶ月\5,000のお小遣いを
オバサンに・・・毎月、現金で受け渡しをするとオバサンは恐縮するので
横浜銀行でオバサンの通帳を作ってオバサンにキャッシュカードを・・・
和子は通帳を預かって入金する。オバサンも喜んで呉れました。
子育てを一応終了し、外で働ける喜びを感じました。