和子のこぼれ話-45〜和子の子育てー2


階下のお宅からリンキング(動力ミシン)の音が煩いとクレームが有り
内職を辞めて、パートを探しに・・・偶々港南台和食屋さんの求人を見つけ
面接に・・・朝に10.00〜14.00まで・・・本当は日曜日も出て欲しいと
言われましたが、何とか我儘を聞いて貰って和食屋さんにパートで働く様に
成りました。この時、朝はだいちゃんのオバサンに朝はのりちゃん(義則)と
浩ちゃんを幼稚園に送りだし、帰りはだいちゃんのオバチャンに迎えに行って貰う。
流石に「親しき仲にも礼儀あり」と諺が有る様に・・・
何時もだいちゃんのオバチャンに2人の子供を預けっぱなしでは、
申し訳ないから和食屋さんで働いたお給料の中から毎月オバチャンにお小遣いを・・・
新しくオバチャンの通帳を作って通帳を和子が、キャッシュカードをオバチャンに・・・
「何時も有難う〜」とお小遣いを上げれば彼女も気が引けるだろうし・・・
通帳の中に毎月入れて置けばお互いに・・・気兼ねなく・・・
此れは和子の提案だった。この頃はお互いに家の鍵を預け合い、
日曜日には夫とオジサン、子供4人で釣りに行ったり・・・
取っても良い家族ぐるみのお付き合いでした。