【新潟県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。

  

     🏕️ わらアートまつり。

「稲わら」を使った大迫力のアートは必見!

 暑い夏もようやく終わり、心地いい季節。旅をしたい気持ちが

高まってきました。 紅葉や秋祭り、収穫のよろこびなど、日本にはたくさんの

美しい秋の絶景・風物詩があります。そんな日本ならではの魅力を

感じるとっておきのスポットを・・・

 「いつか」の旅行の参考に。眺めても美しい、秋ならではの豊かな景色を

お楽しみください!

🧿 わらアートまつり

 「わらアートまつり」は、新潟市西蒲区の自然豊かな公園内で開催される

「稲わら」を活用した巨大なアート作品の展示イベント。美大生とコラボし、

毎年異なるテーマに沿った躍動感あふれる作品が会場に並ぶ。

作品に使用される稲わらは、地元の小学校から集めたもの。

制作を担当するのは、東京の武蔵野美術大学などの学生だ。今年のテーマは、

「越後の伝説」。毎年のテーマごとに、細部にもこだわった迫力満点の

新作が登場する。 また期間中は、地域の農産物やお菓子、手工芸品などの

出店が並ぶ「西蒲市場」や、9月29日までの金土日祝日の夜に、

作品をライトアップする「わらアートライトアップ」も開催される。

  • 開催日時

わらアートまつり:2024年8月31日(土)~10月31日(木)

 🧿 秋山郷

   

     🏕️ 秋山郷

 「苗場山」北西麓に位置する「秋山郷」。新潟県津南町と長野県栄村を流れる

「中津川」上流域にある集落の総称で、日本の原風景や昔ながらの

生活スタイルが今も残るのどかなエリアだ。

川沿いには渓谷が続いており、布岩、天池、大瀬の滝といった

ビュースポットが点在。秋には渓谷全体が紅葉で彩られ、

水面が落ち着いているときの紅葉のリフレクションが美しい。

天池の周りには散策路が整備されているので、歩きながら景色を眺めたり、

林内に設置されたウッドチェアやテーブルで休憩しながら紅葉を満喫できる。

  • 見ごろの時期:10月下旬~11月上旬

  🧿 天空米

   

      🏕️ 天空米

 「天空米」は、「石打丸山スキー場」の秋の風物詩。収穫した稲穂をリフトに

吊るして天日干しする様子は、この地域ならではの眺めである。

 石内丸山スキー場展望テラスの眼下に広がっているのは、魚沼平野。

日本有数の米どころであり、ブランド米「魚沼コシヒカリ」の有名な

産地であるが、ここで収穫された稲穂の一部は伝統的なはぜかけではなく、

スキー場のリフトを活用して乾燥させる。この方法を使うことで、

より効率的においしい米に仕上げられるそうだ。

天日干しをするタイミングに合わせて、ザヴェランダ石打丸山では

9月21日(土)から秋の新米フェアと題して、この絶景を眺めながら

新米の南魚沼産コシヒカリを楽しむイベントも開催。

特製お弁当の販売や新米販売などさまざまな催しが行われる。

収穫直前の風景も見事。黄金色に輝く水田と、日本百名山の「巻機山」や

「越後三山」のひとつ「越後駒ケ岳」などの雄大な山々が織りなす光景は圧巻だ。

  • 見ごろの時期:9月下旬~10月上旬

  🧿 苗名滝

   

     🏕️ 苗名滝。

「苗名滝」は、新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる

落差55メートルの大滝。「日本の滝100選」のひとつで、轟音を

響かせて流れる様子から「地震滝」とも呼ばれている。

紅葉の時期は、多くの人が訪れる人気シーズン。観賞におすすめの時間帯は

夕方ごろで、夕日に照らされて赤く輝く滝と、断崖上部に広がる紅葉の

コラボレーションは必見だ。 また、駐車場から滝まで遊歩道が整備され、

滝の展望台まで歩くと約15分。滝つぼ付近まで近づくことができ、

滝の迫力を体感できる。地面がうなるような感覚を、間近に感じよう。

  • 見ごろの時期:10月中旬~10月下旬(冬期は閉鎖)

  🧿 奥只見湖遊覧船

   

     🏕️ 奥只見湖遊覧船。

奥只見湖は、貯水量6億立方メートルを誇る国内最大級の人造湖

湖には遊覧船が運行しており、湖上でクルージングを楽しみながら秘境の

美景を堪能できる。湖周遊、銀山平尾瀬口のコースがある。

北欧を思わせる新緑や、一面錦絵の世界となる秋は圧巻。

長いトンネル(奥只見シルバーライン)を抜けると目の前に、

2,000メートル級の山々が赤や黄色に色づいた、ダイナミックな紅葉の

眺望が広がる。また、湖畔を彩るブナ林やカエデ、ナナカマドなどの葉が

湖面に映る、美しい光景も見どころだ。 さらに、山には万年雪が

残っているため、紅葉の最盛期には山頂に雪、中腹以下は紅葉といった、

雪と紅葉が織り成す景観も楽しめる。

  • 見ごろの時期:10月中旬~11月上旬

  🧿 中野邸記念館の紅葉 

   

     🏕️ 中野邸記念館の紅葉。

 中野邸記念館は、石油王・中野貫一氏と忠太郎氏の親子二代で

築造した邸宅・庭園と美術品の寄贈を受けて開館した。明治時代の

代表的木造建築物であり、約12,000坪の広大な庭園には約130種

2,000本のモミジが植えられている。

モミジを中心に全国の銘木や名石を集めて、40年という長い歳月をかけて

築庭された庭園「泉恵園」は必見で、樹木に多くの作為をせず、

自然のままの姿で四季折々に楽しめるように、造られている。

庭園内に広がる小川や石畳に落ちるモミジの葉が、より一層、美しさを

際立たせているようだ。

  🧿 もみがらアート

   

     🏕️ もみがらアート。

米の生産地として全国的にも有名な新潟県。雪深い魚沼市にある

農産物の直売所「ものずき村」では、毎年もみがらアートが開催される。

稲刈り後の田んぼに、もみがらを使って自由にイラストを作り上げる、

秋空の下で楽しむアートで、10月末にはあちこちでアートを

目にすることができそう。

  🧿 黄金の里

   

     🏕️ 黄金の里。

霊峰白山の入り口である五泉市蛭野地区は、県内でも有名なギンナンの産地。

黄葉時期になると、集落のイチョウが一面黄金色に染まることから

「黄金の里」と呼ばれている。

樹齢200年から600年といわれる立派な巨木が、100本ほどもあり、

黄葉の見ごろは例年11月中旬から下旬。

  🧿 燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」

   

     🏕️ 燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」

燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」は、標高1,150メートルに位置する

2つの無料の野天風呂。大きな岩でできた湯船は風情があり、山や渓谷の

紅葉を眺めながらお湯を堪能できる。 燕温泉街から「妙仙橋」という

吊り橋を渡り、山道を15分ほど歩くとたどり着くのが「河原の湯」。

源泉はぬるめの硫黄泉で、白濁の湯が特徴だ。 「黄金の湯」も、秋には

赤色や黄色に染まった木々を眺めるなど、大自然を満喫できるのでおすすめ。

  🧿 三面川の伝統漁法 居繰網漁

   

     🏕️ 三面川の伝統漁法 居繰網漁。

 居繰網漁は、村上市三面川に残る江戸時代から伝わる伝統漁法。

市内の川を溯上してくる鮭を漁師が一括採捕する様子は、村上の秋から

初冬にかけての風物詩となっている。 川舟三艘で行い、一艘が水面を竿で

叩き、二艘の間に張られた網に鮭を追い込む。

現在はここでしか見ることのできない漁法で、

例年10月下旬から11月末に行われる。

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