【特別篇】
冬のインドアガーデニングを楽しみたい!
寒い時期の管理とオススメ植物6選
シェフレラ、シュガーバイン、トックリラン…
お好みのサイズで楽しむガーデニング
冬でもみずみずしい緑を暮らしに取り入れたいというときは、
観葉植物でインドアガーデニングを楽しんでみませんか。外は寒くても
室内はまるで南国リゾートのような暖かさに。
今回は寒い季節に観葉植物を管理する方法をお勉強しましょうね?(笑う)
強健で耐寒性のあるオススメの植物も、大型植物と小型植物に分けて
参考価格とともに見ていきましょう。
🧿 観葉植物の冬の管理方法
🪻 観葉植物の管理方法
🧿 日当たりのよい場所に置く
日当たりがよいと光合成が促されてタップリ栄養を作り出します。
できるだけ明るい日なたに観葉植物を置きましょう。冬は太陽の角度が
低くなるので、部屋の奥にも日差しが届きます。 耐陰性が強い植物も
たまには光を当ててあげると、緑が濃くなりイキイキと育つでしょう。
晴れて暖かい日があれば、昼間だけ屋外で日光浴させるのも効果的です。
🧿 極端な気温変化を避ける
観葉植物はもともと気温の高い熱帯地域に生息する植物なので、
極端な冷え込みで弱ってしまうことも。とくに窓に近い場所は外気が
入り込んで、夜間はかなり気温が下がります。
窓から少し離れた場所で管理したり、夜は段ボールやビニールなどで
冷気から守ってあげたりするのがオススメ。暖房機の乾燥した温風が
直接植物に当たらないように気をつけましょう。
🧿 水やりはしっかり乾いたらタップリと
しっかり乾いたら水やりをタップリとする
冬は植物の生育スピードがゆっくりしたペースになるため、根が土から
吸収する水分量が少なくなります。春~秋と同様に水やりしていると、
土がつねに湿った状態で植物にとって好ましい環境とは言えません。
とはいえ暖房している室内は気温が高く空気も乾燥ぎみ。まったく
水やりしないと植物がしんなりしてしまいます。冬は土がしっかり
乾いたのを確認してからタップリ水やりしましょう。
乾きと湿り気のメリハリが、植物の根を鍛えてしっかりした株に育てます。
🧿 肥料は控えめにする
観葉植物はもともと強健な性質のものが多く、とくに肥料がなくても
枯れる心配はありません。肥料を与え過ぎると過保護になって、かえって
植物が本来持っているパワーを奪うことに。
冬は肥料を控えめにして、もし与えるとしても月に1回程度、液体肥料を
普段より薄めにして施しましょう。
🧿 【大型観葉植物】耐寒性のある品種4選
🪻 シェフレラ
丸い大きな葉が花のように華やかに開くシェフレラ。「カポック」という
名前でもよく知られ、初心者でも簡単に育てられる観葉植物として人気です。
光沢のある肉厚の葉が美しく、斑入りの葉が冬のインテリアに明るさを
添えます。
🪻 モンステラ
モンステラは葉が破れたり穴が開いたりしている様子がユニーク。
ラテン語で「怪物」を意味する「モンストラム」が名前の由来です。
独特のフォルムにインパクトがあり、一鉢置くだけで部屋が南国ムードで
満たされます。
🪻 ドラセナ
細長い葉がしなやかに伸びて、スタイリッシュな樹形が美しいドラセナ。
葉色は濃い緑のほか赤や黄色を帯びた緑や斑入りなど色彩豊富で、
品種が多いのもうれしいところです。
乾燥気味の土壌を好むので、水は控えめに与えましょう。
🧿 【小型観葉植物】耐寒性のある品種3選
🪻 ポトス
丈夫で初心者でも育てやすく、観葉植物の中でも高い人気を誇るポトス。
美しい光沢があるハート形の葉がキュートです。ツル性植物で
ハンギングにするとしだれる姿が楽しめます。
乾燥に強いので水をこまめに与えなくても大丈夫。
🪻 シュガーバイン
シュガーバインは名前どおり葉から甘い香りが漂うツル性植物。
小花のように見えるカワイイ5枚の葉を開きながら、細長い茎が
しなやかに伸びていきます。繊細で優しい雰囲気がオシャレ。寒さに強く、
室温が0度以上あれば元気に育ちます。
🪻 トックリラン
株の根元がふっくらして、まさに徳利のようにユーモラスな形の
トックリラン。この膨らんだ部分にタップリと水を蓄えているので、
乾燥にもよく耐えます。どっしりした太い幹と、ゆるやかなカーブを
描く細長い葉が対照的です。
🧿 観葉植物で楽しむ冬のグリーンライフ
冬も植物を育てる楽しさを満喫できるインドアガーデニング。
花が少なくなる寒い季節、観葉植物の緑の葉は心に潤いを与えてくれます。
大型の植物から手のひらサイズの小型まで、さまざまな観葉植物で
冬のグリーンライフを満喫しましょう。
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