初心者でも手軽な寄せ植え・・・

  

【特別篇】

  

センス良く植えるコツと9月におすすめの植物5つ

日中はまだ暑いですが、朝晩に涼しさを感じる日も増えてきました。

人間や動物だけでなく、植物にも心地良い季節がやってきます。

庭がなくても手軽に始められる寄せ植え。初心者も手入れがしやすい

コツや秋を感じるおすすめの草花を・・・

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初めての寄せ植えは3種類で「三角形」を意識

寄せ植えとは、鉢やプランターなどひとつの場所に複数の苗を一緒に

植えること。場所を取らず、季節の草花を楽しめるのが良いところです。

初めて寄せ植えを始める場合は、1鉢に3種類の植物でまとめるように

すると作りやすいです。センス良く見せるポイントは、「三角形」の植え方に

あります。まず中央に置く「主役の植物」を決めましょう。そこから、

ほかの植物で三角形を作ることをイメージします。高低差をつけて

寄せ植えしたい場合は正三角形に、同じくらいの高さでこんもりと

茂らせたい場合は逆三角形で植えていくと良いでしょう。

初めてのガーデニングで心がけたいのは、水やりです。失敗の多くが、

つい水をあげすぎて根を腐らせてしまったり、花や葉の部分だけに

水をかけたりすることで起きます。水やりは、表土が乾いたら根元へ

届くようしっかり行ってください。秋の訪れが感じられる植物を

秋は花だけではなく、葉の形や色を楽しむカラーリーフ類が豊富です。

また、実のついた植物をプラスすると季節感を楽しめます。初心者でも

手入れが簡単で、9月の寄せ植えにおすすめな、秋を感じる植物5つに

しましょう。

  • ヒューケラ

   

     🌺 カラーリーフの代表格、ヒューケラ

ヒューケラは、ユキノシタ科の常緑性多年草。種類が豊富で、主役にも

なり得るカラーリーフの代表格です。ほかの植物と合わせるのはもちろん、

色違いでヒューケラだけを植えても美しく仕上がります。

  • 観賞用唐辛子

   

     🌺 育てやすい観賞用唐辛子

観賞用唐辛子は、ナス科の植物。原産地では多年草になるものもありますが、

冬越しが難しいので、日本では一年草扱い。暑さに強く、寒さに弱いのが

特徴です。観賞期が長く、初心者でも育てやすいでしょう。品種が多く、

色味もカラフルにしたりダークにしたり、お好みで。形もさまざまで、

丸みのあるものやとがったものがあります。

   

     🌺 這うように育つツルコケモモ

ツルコケモモは、ツツジ科の常緑小低木の果樹。這うように育つのが特徴です。

耐寒性に優れ、湿度の高いところで自生するので乾燥は苦手。花期は初夏で、

秋頃には真っ赤な実がなります。生食だと酸っぱく渋みもあるので、

食用にもなる実は収穫してジャムやドライフルーツにするのがおすすめです。

  • コスモス

   

     🌺 花期が長いコスモス

コスモスは、キク科の一年草。日当たりと風通し、水はけが良い場所を好みます。

花期が長く、初心者でも育てやすい花です。花がらを摘まずにそのままに

しておくと、種を取ることができます。黒っぽくなったら、弾け飛ぶ前に

取りましょう。こぼれた種で翌年も咲くことがあります。乾燥させた種は

袋に入れ、日陰になる涼しくて湿気の少ない場所で保存してください。

   

     🌺 秋を感じさせるシュウメイギク

シュウメイギクは、キンポウゲ科多年草。原産地は中国で、古い時代に

日本へも入ってきており、自生しているものもあります。名前に「キク」と

ありますが、菊ではなくアネモネの仲間です。すっと伸びた茎の先に白や

ピンクの花を咲かせ、八重咲きのものもあります。耐寒性に優れ日陰でも

育ち、和洋どちらにも合う、秋を感じる花です。

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