昔むかしの大昔・・・
未だ長男が幼稚園に入園する前だかもしれない程の大昔・・・（（＾▽＾笑） ）
和子はお仕事をするのが大好きで、未だ子供が小さくてパートに
出られない頃に・・・団地のママ友から「OO電子の内職をしない？」って
声を掛けられ、暫く基盤に電子部品の挿し作業の内職を始めましたが、何せ
子育ての頃で数人のグループでお仕事をするのですが、冬に成ると・・・
「子供が風邪を引いたから・・・」と言ってお休みをするメンバーも居て
会社の方から「欠員のメンバーさんが居るから今日はお休みします」と言って
仕事が来なかったり・・・してやっぱりグループ作業は計画が立てられないから
（何か良い内職無いかな？）って思っていたら、やっぱり公園で遊ぶ
ママ友から・・・「家の上の3階の近藤さんの奥さん靴下の内職してるよ～」
って聞いて、早速見せて貰いに伺いました。
近藤さんも和子の息子より2歳位年上の2人のお子さんのいらっしゃる
お宅でした。北側の3畳のお部屋に靴下の先カガリのリンキングと言う
通称動力ミシンを置いて暇な時間に靴下の先カガリの内職をされて居ました。
元々関西育ちで長年織物工場に勤めて居た和子は「あ～此れが良い・・・」と
思いましたが、OO電子の基盤に電子部品を挿す作業とは全然違うし～
先ずは夫の許可を得てから・・・
未だ子供も小さいし、北側の3畳のお部屋を仕事場にしても良いし～
上階も下階もお子さんが居なくって共稼ぎで昼間の動力ミシンの音がしても
差支えないし・・・先ずは夫の了解を得て近藤さんに先カガリのお仕事を
教えて貰い、妙蓮寺の靴下工場からお仕事を頂いてお仕事を始めました。
最初は一日に100円ゲット・5日で200円ゲット・・・と言う感じの
お仕事でした。そんな大変技術の居る靴下の先カガリのお仕事を始めて
数ヶ月・やっぱり近藤さんも子守りをしながらのお仕事だったし・・・
会社としても。動力ミシンを預けた割に仕事が捗らず、妙蓮寺の靴下工場から
解雇されて、唯紳士靴下の先カガリって大変だな？と言う勉強をしただけで
おしまい・・・（（＾▽＾笑） ）
