兄ちゃんが結婚した時に和子は未だ17歳・君ちゃんは22歳で翌年君ちゃんも
結婚が決まって居ました。和子は未だ々円遠く、兄ちゃんが結婚をする時に
母に連れられて彦根に行って、お召しの着物を買って君ちゃんと結婚式の
お給仕をしました。
年末に成って会社の寮から実家に帰る時に折角作ったたった1枚の着物が
来て帰りたくて、君ちゃんの嫁ぎ先に「お正月に着物を着て帰りたいから羽織を
貸して~」と言って借りて来て、そのまま「お貸し下され・・・」で返さず
「もうお嫁に行ったから1枚位羽織が無くても良いよね?
あの羽織かーこに頂戴」って貰っちゃった((^▽^笑) )
会社を退職して、和子の荷物を隠居の内縁の突き当りに有る押入れに仕舞って
置いて、1年お手伝いさんに行ってる間にセーター泥棒???
「かーこ、私の羽織上げたからあんたは何枚もセーター持ってるから
此れと此れとこの3枚私に頂戴ね?」って君ちゃんに持って行かれちゃった~(涙・・・)
和子の気に入ったセーターだったのに・・・((^▽^笑) )
【三時間 待って病名 「加齢です」(シルバー川柳)】