GWと私鉄のストライキに掛かり、夫は「お腹が痛いと言いながら会社に
行きましたが、痛みは治まらず東京の実家の傍の小さな病院に入院しました。
何日も痛みを堪えて入院した時には腹膜を併発して居て「先ずは盲腸より腹膜の
手術を・・・」と・・・今考えると理解に苦しむのですが、夫は「お酒を飲むから
麻酔が効かないから・・・」と強度の麻酔を掛けられて10時間以上戻るのに
時間が掛かり・・・和子が「パパ・・・パパ・・・」って声を掛けても知らん顔?
先生が往診に来て・・・「OOさん・OOさん・・・」と声を掛けられると
「は~い・・・」と返事をして先生は「大丈夫だよ~寝てるだけだから・・・」と
言うけど・・・本当にその侭、逝っちゃうんじゃ無いかと、
気が気じゃ有りませんでした。
又翌日長男をお友達にお願いして次男を連れて実家に行き、実家に次男を預けて
病院に行くと「和子の呼ぶ声が煩かった・・・」だって?(笑)
和子の心配も他所に・・・ でも~「和子の呼ぶ声が煩かった・・・」と
悪態を突く程元気に成ってホッと安心・・・
「2人の子供を預けてるから帰るね?」と言うと・・・「今度は実家に預けないで
連れて来い」と・・・連れて行くと「煩いから実家に置いて来い」とか???
我が儘の連続・・・結局一旦腹膜の手術をして。全部膿を出して・・・
再度盲腸の手術・・・44日の入院生活・・・未亡人に成らずに済んで良かった~~~
入院した時にはお庭の夫の皐月の花が咲き始めた頃だったのに・・・
全部終わっちゃって~遅咲の皐月が退院の時には「ご主人様のお帰りを
待つかの様に見事に咲いて居ました。今でも、この皐月が咲き始めると
夫の入院を・・・危うく未亡人に成り損ねた昔を思い出す・・・((^▽^笑) )