腎臓に2/3程の大きな結石が出来て、横浜の赤十字病院の泌尿器科で
2番目に大きな大手術だと言われ、2週間に、大事を取って後3日合計17日間
ベットに釘付けにされながら、頑張って全うし、17日目で初めて
石塚先生から「もう歩いて良いよ〜」って許可が出て初めて自分で
トイレに行き下の世話が出来た喜び、トイレと言う個室に感動を覚えた事!
経験した事の無い者には到底この感動は、当たり前で感じないだろうし
「馬鹿じゃ無いの?」って言われるかも知れませんが、和子はこの感動は
生涯忘れる事は無いだろうと思って居ます。又35歳に満たない年齢で
健康の有難味、命の尊さを切に々感じました。
又17日間の苦しいベットでの生活の中で他人の薄情な姿を垣間見、和子は
元気に成ったら弱者に労わりの気持ちを忘れないで過ごしたいと思いました。
17日間もベットで寝て居て手術の傷は綺麗に完治し、ベットから降りた時には
至って元気でした。三国さんにも散々苦しい中をお世話をして貰い、今度は
和子がお返しを・・・
38日の入院生活に終止符を打ってお部屋の皆さんにも名残惜しまれながらも
無事の退院を祝って呉れて夫に迎えに来て貰い我が家に・・・
本当ならお姑さんから「和子さん、退院おめでとう〜」って温かく迎えて
貰える筈だったのに・・・お姑さんはお舅さんと旅行に行き、その後は
来て貰えず東京の自宅に・・・
久々に我が家に帰ると2人の息子が和子の帰りを待ってて呉れて・・・
子供ながらの世間ばなしを・・・煩いながらも温かい我が家
元気で退院した事を親子4人で喜びました。