【特別篇】
〈球根植物9選〉で2024年春の準備を始めよう
春に咲く球根植物は、気温の下がる秋が植えどきです。今年はまだまだ高い
気温が続いているため、今のうちに植えてみたい球根を探しておくのも
おすすめです。 近年は品種改良が進み、カラフルでオシャレな球根植物が
多く出回っています。春の開花をイメージしながら、準備を進めてみませんか。
そこで今回は花壇や鉢植えで育てたい、おすすめの球根植物を紹介します。
さっそくみていきましょう。
やっぱりカワイイ!おすすめ〈球根植物9選〉
🌷 チューリップ
春の花として知られるチューリップは、定番の球根植物のひとつ。
花色が豊富なだけでなく、花の形も多種多様です。春の花壇が楽しみに
なるほどオシャレな品種が出回っているので、お気に入りをぜひ探して
みてください。
🌷 原種チューリップ
原種チューリップは、交配種のチューリップとは異なり、植えっぱなしでも
育てられるチューリップです。草丈はやや低めで、花の形はシンプルで素朴。
ナチュラルな雰囲気が魅力で、他の植物との相性も抜群です。
🌷 ムスカリ
花の形がユニークなムスカリも、可愛らしい品種が登場している球根植物です。
以前はブルーやホワイトの花色が定番でしたが、ピンクやダークパープル、
バイカラーの品種も出回っています。
🌷 アリウム
アリウムは、球形または半球系の花を咲かせる球根植物です。
パープルやピンク、ホワイトの花が美しく、ガーデンのアクセントになります。
アリウムは大変品種が多く、他にもベル型の花を咲かせる品種もあります。
🌷 オーニソガラム
オーニソガラムは種類の多い球根植物で、品種によって雰囲気の異なる
花を咲かせます。 花弁が6枚からなるホワイトの品種が定番ですが、
他にもイエローやオレンジの花が咲く品種もあります。
「オーニソガラム バランサエ」は、ホワイトの花が美しい品種。
植えっぱなしでもよく育ちます。
🌷 トリテレイア
別名「ブローディア」「ヒメアガパンサス」と呼ばれるトリテレイアは、
長い茎の先に美しい花が咲く球根植物。
花の色は豊富ですが、特に定番のブルーカラーは、その清々しい美しさで
切り花としても人気があります。
🌷 ヒヤシンソイデス
ヒヤシンソイデスは、別名「シラー・カンパニュラータ」とも呼ばれる球根植物。
可憐な見た目ですが、場所を選ばず育てられる強健種です。
園芸品種「イングリッシュ ブルーベル」は、ブルーの釣り鐘型の
花が美しく、切り花としても人気です。
🌷 クロッカス
春に開花するクロッカスは小ぶりな花姿が可愛らしい球根植物。
早咲き種なら、寒さの厳しい2月から開花し、花が少ない冬の庭を
美しく彩ります。
🌷 アイリス(早咲き)
アイリスは、アヤメやショウブ、シャガなどと同じ仲間で、個性的な形の
花を咲かせる球根植物です。ホワイトやブルー、パープルなど、
発色のよい美しい花色も特徴的で、花壇でも目を引く存在です。
🧿 まとめにかえて
今回は花壇や鉢植えで育てたい、おすすめの球根植物を紹介しました。
球根植物の開花後は、球根を掘り起こして保管するイメージがありますが、
植えっぱなしでも翌年開花する植物もたくさんあるので、手間をかけずに
育てたい人はこのような品種を選ぶとよいでしょう。
球根植物は「面倒」「難しい」というイメージもありますが、
植えっぱなしであれば育てやすく、栽培のハードルもグンと下がります
育てやすい品種を選んで、春のガーデンを楽しんでくださいね。
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