思い出ばなし・和子のお姑さん・・・

 

                             f:id:akicyan6041:20190625195042j:plain

最近は、離婚される方も多く、この様な言葉は通用しないかも知れませんが、

昔は「女は強し・・・」と言って昔の方は能々の事が無い限り、離婚など

しなかったし~夫に先立たれると、母の手一つで頑張って子育てをされた様です。

 

でも~お舅さんの様に4人の男の子を残して女房に先立たれるとご縁が有れば

再婚も仕方無いのでしょうね?でも~何時の世もやっぱり夫婦円満じゃ無いと

子供が犠牲に成って可哀そうですね?

 

夫はお姑(後妻)さんと東京に帰って同居したのは小学5年生だったと言います。

お姑さんも一人息子と共に未亡人に成って誰かを介してお舅さんと結婚するのは

先妻さんの子供が4人も居て。末っ子は障害者で、多分散々悩み苦しんだと

思いますが、戦後間も無くで食べて行くのも大変な時期だっただけに

思い切って再婚に踏み切ったのでしょうね?(笑)

 

此れは「子を持つ親に成った和子の想像に過ぎないけど・・・(笑)

でも~和子は1年ほどは実母の事も4男の障害者の実情も夫は話して呉れないし・・・

実家に行くと優しいお姑さんで知りませんでした。

 

3月に夫と結婚して8月のお盆に初めて田舎に里帰りをした時に母は

持病の腹痛を起こし、その時に夫は些細な事でプチ田舎で、不愉快な思いをして

2度目にお正月に「田舎に帰ろう」と言い、夫は夏の不愉快な思いを

思い出し、プチ夫婦喧嘩をした時に初めて・・・

 

「和子は田舎に帰れば待ってる母親が居るけど、俺には母親は居ないんだぞう~」と言って大粒の涙を零し、初めて複雑な家庭環境を教えて呉れてびっくり・・・

 ((^▽^笑) )

 

【恋かなと 思っていたら 不整脈(シルバー川柳)】