親奥様の丹精込めた菊は大輪の花が咲いて見事です。その菊を玄関から
門の間に両脇に三列・・・段飾りにして飾られます。
有る時正英ちゃん(2歳)をおんぶしてその見事な菊を眺めて居ると一人の男性が「見事ですね?見せて貰っても良いですか?」と???
和子は又「余計な事をして~?」って怒られるのは嫌だから・・・
「一寸待ってね?」と断って親奥様を呼びに・・・親奥様は・・・
「花を愛する人には悪人は居ない」と言って立派な菊を案内したり・・・
裏の庭まで案内して結構、長い時間色々と話し小菊を切って手土産に・・・
夕食の後で親奥様と若奥様と中のお手伝いのオバサンも居たかな?
数人で渋柿の皮を剝いて吊るし柿に・・・
その時電話のベルが鳴って電話に出ると大久保派出所のお巡りさんから・・・で
先ほどの菊の見物に見えた男性は本宅の右奥に有る、綿向き神社のお賽銭を
ドロボウし路地の角に有る酒屋さんでお酒を飲んで小銭ばかリ出すから
お店の方が不振に思い交番に連絡したとか?
先ほど親奥様から頂いた小菊を持ってたから電話が掛かって来たとか?
親奥様を呼んで来て良かった~~~~
【これ大事 あれも大事と ゴミの部屋(シルバー川柳)】