和子の生い立ち-95〜オバサンちの家庭環境〜

清水のオバサンは商人の娘だから、実家のお母さんもお店が一番だから
家の事は2の次でお店ばかり、オバサンは一人娘だから有る程度大きく成ると
良く夕飯の支度をしたとかで、和子の様に兄嫁と同居して家の事を何もしない
娘とは比較に成らない程、テキパキと料理をしました。又オジサンは結構
珍しい物買いで色んな調理器具も買って来て、所狭しと置いて有りました。
所がお掃除は今一で、何時もお部屋の中は足の踏み場が無い程散らかって
居ました。(几帳面なオジサンが良く、良く我慢してるな?)って思う位
又猫が好きで、野良猫に餌を上げるからオバサンちのベランダの下は
猫だらけ・・・一方オジサンは植木をベランダに置いて楽しんで居ますが
段々と猫は図々しく成ってベランダに上がって来る様に・・・
オジサンの植木も猫に折られたりして可哀そう〜〜〜


夫は一応職人さんで朝は8.30〜5.00迄の定時で週に4日は2時間残業をして
夜8.30分頃に帰って来ます。所が清水のオジサンは気楽な、卸問屋さんの
営業社員だから・・・昼間に帰って来ては3時・4時までお昼寝をして再度
会社へ・・・誠たちが遊びに行くと「今日もオジサン寝て居たよ〜」って
不思議そうに聞く事も度々有りました。