和子の生い立ち-94〜オバサンの馴れ初めは〜

清水のオバサンは鶴見の衣料品店の一人娘(弟が2人?)で
高校卒業後、お店を手伝って社会に出た事が無かったそうです。
一方清水さんは滋賀県の田舎から横浜に出て来て1人暮らしを
しながら衣料品問屋に勤め、彼女の家にも品物を卸して居たとか?
オバサンは商人の娘だから家の中は散らかり放題?に等しい程
散らかって居ても平気な人でした。所が清水さんは取っても几帳面な方で
(この部屋が男性の部屋?)って思う程、綺麗に片付いて居たそうです。
彼とオバサンは9歳程歳が離れ、彼女が高校生の頃から家に来て居たとか?

オバサンも年頃の娘に成り、お見合ばなしが有ってお見合いに行って
帰って来、玄関にパンプスが脱いで有ったのを清水さんが見て
「とっこ(登喜子)今日は何処へ行って来たの?」って?普段お店を
手伝って居るからパンプスなど履く事が無いから?
「今日はね?とっこお見合いに行って来たの?」って母親が?
「へ〜其れで相手はどうだった?」「駄目だった〜」と聞いた清水さんは
「じゃ〜俺と結婚しよう?」って?????突然の求婚だったとか?

清水さんは田舎、滋賀県の田舎の人とお見合いをし結納も交わし結婚の
日取りも・・・所が有る日滋賀県から婚約者が母親と彼の居ない時に
アパートに来て、箪笥の中まで点検されて頭に来て婚約を解消したんだって?
もう田舎の彼女との結婚も間近に迫ってからの解消で会社の仲間にも
結婚をすると公表し、今更「解消した」と言えなくって偶々オバサンの
家に品物を届けに来て玄関にパンプスの脱いで有るのを見つけ咄嗟に
求婚をしたとか?オバサンも日頃我が家のお店を手伝い適当な男性も
居ないし〜(清水さんなら子供の頃から良く知ってるし〜?)と思い
1つ返事でOKを・・・そんな訳で結婚したカップルだったとか?
所が、9歳も歳が離れ、田舎育ちの清水さんは結構古臭い所が有って
大変だったとか?所が々オバサンも中々腹黒くって清水のオジサンには
負けて無かったとか?気に入らないと一週間でも10日でもお話しは
しないでも平気な人だったとか?